2007/9/10

最近見た映画  映画

 月末、月頭となにかとバタバタしていたなかで、途切れ途切れにおうちシネマをしていました(要は自宅でビデオで映画を見ていました)。

 ザックリと感想を。

 「仁義なき戦い・頂上作戦」(DVDレンタル)。
 急に見たくなり、レンタルを借りてきた。武田(小林旭)と広能(文太)のガップリ四つ相撲が見もの(本当に相撲をしたわけではない。言葉のアヤ)。このシリーズは後半小林旭が加わって、グッと引き締まった。
 気になったのは、カラーの退色。茶色がかっていた。☆☆☆。

 「仁義なき戦い」(第一作)
 「頂上作戦」の退色が気になり、ウチにあるLDで見直す。
 退色なし!公開時と同じように東映独特の青みが強いカラー。画質もDVDと比較して思ったより荒さがなかった。DVDのマスターは、退色したプリントから起こしたよう。東映は何を考えているやら‥。
 映画は、ごった煮のようなストーリーで、またそれに輪をかけたようにごった煮の画面構成。わざと画面全体に人物を大勢入れ込んだ構図がほとんど。それも画面の水平を崩してわざと斜めに撮ったり。見直すと思ったより、手持ちキャメラで手ぶれカタガタカットがない。カット割りは忙しない。テンポがよく、やはり面白い。ひとつ難を言えば、出てくる拳銃がひどい。おもちゃの水鉄砲なみのステージガン。こんなのでよくアクション映画を撮ったものだと思う。☆☆☆☆。

「皇帝のいない八月」(山本薩夫監督78年松竹DVDレンタル)
 何度か見ている。今回で5回目ぐらい?なかなかの横綱相撲(本当に相撲はとらない。えっ?わかる?)。佐分利信、滝沢修、高橋悦史、三国連太郎の重量級役者の演技が見もの。話は、今に通じるような「美しい日本」づくりのために自衛隊がクーデターを起こす話。リーダー役の渡瀬恒彦がかなり偏った国粋主義者の主張ながら、納得する部分も多々あったり。今見ると荒削りなストーリーだが、面白い。吉永小百合の役は何度見ても中途半端な役ながら、なんとなく見せるのは演技と演出のせい?市民代表的な山本圭より悪者の渡瀬の方がズッとカッコいいのは演出か?それとも作者の意図しない結果か?結局この監督は、社会派といわれるが社会派を装ってコテコテの娯楽作品を作りたい職人監督なのだと思う(これはけなしているのでなく、褒めているのです)。出てくる拳銃(ガバメント)は、東映と違い、しっかり当時のモデルガンを使い、まともな拳銃に見えた。山本薩夫バンザイ!☆☆☆.5。

「マリー・アントワネット」(ソフィア・コッポラ監督DVDレンタル)
 見たかった映画。ソフィア・コッポラ(「ゴッド・ファーザー」のフランシス・コッポラの娘)の前作「ロストイントラスレーション」も好きだが、今回もよかった。後半が少し残念に思うが、前半は素晴しい。
 この監督の映画は、よく脚本がダメという批評を読んだが、私は反対に思う。彼女の作風はニュアンスに富んだ映像に目を奪われがちだが、しっかり底を支えるシナリオができているからこそなのだと思う。
 その点が、今回は後半部分がシナリオで描きこまれてないせいで、すこしボヤけた印象になったと思う。でも楽しい映画だった。ラストのベルサイユ宮殿を見ながら、「お別れを言ってたの」というシーンが美しい。主役のキルステン・ダンストが思ったより可愛い。フランス王太子(ジェイソン・シュワルツマン)もよかった。☆☆☆.5.

「ラッキーナンバー7」(DVDレンタル)
 面白い!どちらいうと軽い「オーシャンズ11」のような映画だと思ったら、なかなか重くて暗い。
 ちょっと洒落て、映画ファンをくすぐる要素が所々にあり(ストーリーはヒチコックもののように巻き込まれ型風、「007」や「コロンボ」の話も出てくる)、映画好きは乗せられる。最初は意味不明な展開ながら、シンプルな話で分かりやすい。作りこみすぎで辻褄がおかしいところもあるが、スタイリッシュな映像がそれを救っている。目を奪われてしまう。ルーシー・リューがやたら可愛くてビックリ。モーガン・フリーマン、ベン・キングズレー、ブルース・ウィリスがいい重みを出している。とくにブルース・ウィリスがいい。彼は段々性格俳優的になってきた。☆☆☆☆。

「太平洋の嵐」(DVDレンタル)
 松林宗恵監督、円谷英二特撮、夏木陽介主演 1960年作
 特撮シーンが見たくて借りた。真珠湾攻撃からミッドウエイでの苦戦までを描く戦闘機乗りの話。
 あの当時(私が生まれた次の年)でカラーで、特撮も堂々たるもの。甲板を走って飛んでゆくゼロ戦は、当時見たら本物と思っただろうと思う。話は、最初は意気揚々たるものからちょうど分岐点のミッドウエイで終わるので、戦争の悲惨さ(友人や上司が目の前で亡くなる、自分の空母も撃沈)を描いて終わる。夏木陽介が初々しい。☆☆。
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2007/9/11  13:56

投稿者:小松 正明

nojinojiさん、お久しぶり。

あの彼女の件は‥(ネタバレですが)

あの彼女は生きてますよ。
ほら、あ〜やってこ〜やって、仕掛けをして。
そうそうこの回りくどさがこの映画の評価の分かれ目かな。

2007/9/10  21:22

投稿者:nojinoji

ラッキーNO7、良かったでしょ。私もまぁまぁヨカでした。B・ウィルスが良いポジションに居ましたよね。少し回りくどかった?で、あの彼女(チャーリーズ・エンジェル出)はどうしたんだろう?死んだ?

 早くバード行きたいね!

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