2009/3/25

おくりびと  映画

 ようやく見ました。 

 確かに面白い。
 米国アカデミー賞外国語映画賞を取ったので、へんなバイアスがかかって見てしまいます。まっさらな状態で見たかった気がします。

 出来は確かにいいですが、いつもの滝田洋二郎監督の丁寧な娯楽作品のひとつにすぎないと思います。本人もそう思っているのでは。これを評価するなら、他の作品ももっと評価してくれ、と監督は言いたいことでしょう。「新宿鮫」や「僕らはみんな生きている」「病院へ行こう」など、よく出来てました。

 今回は、企画、題材の勝利でした。それと、シナリオ、音楽、演出、役者、それぞれがきっちり仕事をして、しっかり落ちるところに落ちてゆく心地よさ。100点は取れないけれど、80点は取れる堅実さ。

 変な、賞取り狙いの臭さもない。しっかり娯楽映画に徹していて。次回作「釣りキチ三平」も娯楽作品としてしっかり楽しませてくれるでしょう。
 ☆☆☆☆。


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