2009/7/6

第17回「人と酒が出会う会」結果報告  お酒

 先日の6月26日(金)に、「岩の原ワイン研究」と題しまして第17回「人と酒が出会う会」を開催しました。今回はお客様が14名、岩の原ワインの齋藤さんと私で、総勢16名でした。

 フルーティブラン(白甘口)から始まり、岩の原の白(やや辛)、岩の原の赤(ミディアムボデイ)、深雪花の赤(ミデイアムボデイ)、それにブラッククイーン2006赤(フルボデイ)を順番に飲んでいただきました。

 最初のフルーティブランは、「ナイアガラ種」を使用した白甘口なので、のん兵衛の皆さんばかりなので、甘口はどうかな、と危惧しましたが、「ナイアガラ種」特有のフルーティな香りと甘さが、ちょうど食前酒のような効果を上げ、皆さん一様に美味しいとおっしゃっていました。

 次の岩の原白は、「甲州種」を使用したワインで辛口です。さっぱり目の味で、前のフルーティブランとの違いが攻を奏しました。さっぱりした味は料理の味を流してくれてとても料理との相性もいいワインです。でも多分これから飲んだら、うすっぺらな印象を感じたかもしれません。前に甘いフルーテイブランを飲んでいたのがよかったと思いました。

 岩の原赤は、日本のワインの父といわれた岩の原ワインの創業者、川上善兵衛が生み出した「マスカットベリーA」を使用したワインです。ちょっと冷して飲んでいただきました。冷やしたので酸味も押さえられ、香りもありまろやかな味わいでした。料理と対抗するのでなく控えめな赤ですので、和食にも合う味だと思います。

 深雪花赤は、やはり「マスカットベリーA」を使用しており、あのソムリエの田崎真也氏も絶賛したワインです。樽熟させたほのかなロースト香があり、果実香とともにバランスがよく柔らかな口当たりでした。なるほど、同じマスカットベリーAでも岩の原の赤とは違う、ワンランク上の味わいでした。

 最後はブラッククイーン2006赤です。程よい酸味、日本産の赤とは思えないフルボデイタイプで、さすがの味わいでした。日本産の赤は、どうしても軽めになりがちですが、そういった私の先入観を塗り替える味わいでした。これなら外国産の赤に負けない味わいです。少し冷して(15度ぐらい)おいたので、程よい酸味になり、尚且つ濃厚な味わい。タンニンも多く感じられます。デミグラスソースなどのお肉料理にも負けない味わいです。
 ブラッククイーンは作りたては、酸味が強いとか。2006年産がちょうどいい味わいに仕上がっているそうです。10年ぐらいは熟成するそうです。なかなか楽しみのワインです。

 今回の試飲の流れは、岩の原ワインの齋藤さんが考えていただいたわけですが、当初、甘いフルーティブランを入れるのは、どうかな、と私は思っていたのですが、この流れがやはりとてもそれぞれを引き立てる流れだったことが試飲してみて分かりました。さすがなものです。

 一通り説明を聞いてからは、自由に飲んでいただきました。一番多く出たのは、やはりブラッククイーンでした。その次が、意外とフルーテイブランでした。予定本数を9時前までに飲み上げて、追加をしたくらいですから、皆さん美味しかったのだと実感しました。

 毎度のことながら、今回も楽しい会になりました。
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