2010/6/16

アサヒゴールド復刻版  お酒

   クリックすると元のサイズで表示します

 アサヒビールから、「アサヒゴールド復刻版」が出ました。昭和33年に日本で初めて発売された缶ビールが「アサヒゴールド」なのです。

 当店は、その当時小売だけでなく、卸売(メーカーから仕入れて酒屋さんに卸す)もやっていて、アサヒビールの特約店でした。今では、小売店として細々とやっておりますが、84歳になるオヤジにとっては、この復刻版は、当時に思いをはせるものでした。とても喜んでおります。

 味も当時のものに似ているように思います。昔は、現在の主流の「生」ビールはなく、樽の生ビール以外は、すべて熱処理されたビールでした。
 当時は、熱処理=ラガービール、非熱処理=生ビールと言っていました。生は樽しかなかったのです(その後昭和40年代にアサヒが初めて瓶入り生ビールを発売します)。
(また、キリンがラガーを熱処理でなく、熟成と定義つけ、今では、キリンラガーも生ビールになりましたが。結局メーカーサイドの思惑でネーミングの定義が変わってしまいました)

 ですので、当時は熱処理ビールだったのです。今回の復刻版は、「生」です。その点が、昔より味が軽いように思います。

 えっ?お前何歳かって?私はまだ50才ですが、ビールの飲み始めの20代のころ、よくアサヒのラガービールを飲んでいましたから、よく分かります。ちょっと重たくて、苦いのです。それがビールのうまさだったように思います。
 スーパードライは確かに清涼感はありますが、うまい、と思うのは最初の一杯というのが本音です。あとは水がわりというかのどごしを楽しむだけという気がします。その点ラガービールは、ビールの旨みが何杯飲んでも味わえたように思います。

 アサヒビールは、スーパードライで、ジリ貧状態の会社を盛り返しました。その分昔のよさも捨ててしまったのかもしれません。
 今回の復刻版は、昭和レトロブームも一因かと思いますが、昔の味わいを、という気持ちもあったのかもしれません。

 84歳の父は本当に喜んで飲んでいます。親父は、昔からそして今でもアサヒビールのファンです。

クリックすると元のサイズで表示します

2



コメントを書く


名前
メールアドレス
コメント本文(1000文字まで)
URL




teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ