2006/5/19

TAKESHIS´  映画

 ようやく、タケシの映画「TAKESHIS´」を見ました。

 非難ゴウゴウの映画のようでしたが、私は良かったです(ワケが解らない映画というのを前もって聞いていたせいでしょうが)。

 以前、タケシが何本か映画を作って、何を作っても自分が出てしまうことが分かったと言っていましたが――

 まさしく「タケシの頭のなかそのもの」みたいな映画でした。

 タケちゃんは、今、京野ことみがお気に入りなのかな、とか。
 (とてもかわいく写っています)

 岸本加世子の役は昔の女がイメージかなとか。

 それで、岸本加世子の役柄が面白いです。いつもタケシにブレーキをかける役柄で、実在でもタケシにはこんなヒトがいるのかも、と思います。

 いろんな意味合いが混在しているような映画でした。

 思いつくままに上げてみるとー

 ・タケシが今、目をかけている芸人の芸を披露する
 ・ひとりの人間にとっての「真実」とはなんなんだろ?
  という哲学的なテーマ
 ・映画を自分の意識に近付けるとどうなるか?思ったこ
  とをそのまま映像にする
 ・モンタージュ(カット繋ぎ)次第で、作品の方向が変
  わってしまう面白さ

 そして、
 ・そんな色んなことをぐちゃぐちゃに詰め込んでも映画
  になるという確信と自信。――どんな作り方をしても、
  自分が出てしまう と。

 タケシは編集も自分でやっていますが、編集がうまいなあと思います。たけし自身の芸風そのままな感じで、テンポの良い編集があったり、ちょっと間のわるい感じをわざと作ったり。

ラストの「ビートたけし」が「北野」と、もう一度出会うシーンからエンドロールまでの一連の流れは、ゾクゾクしました。全然内容に関係ないのに‥。結局、内容などなく、そんなことを楽しむ映画かなと思います。

 でも、こんなに映画テクニックがあるなら、次回作はまともな劇映画を撮ってほしいと思うのですがね‥。
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