■猪飼野セッパラム文庫「映像で見る朝鮮韓国在日」第5回上映会
『幻のフィルムでつづる建国の60年』(2006年、30分)
製作:白頭学院建国60周年記念実行委員会・白頭学院建国校友会
演出:高仁鳳 構成:安井喜雄
☯3月11日(金)19:00〜 ☯入場無料・要予約・15名
☯猪飼野セッパラム文庫(大阪市天王寺区細工谷2-14-8) 090-9882-1663
交 通:近鉄「大阪上本町駅」から8分・地下鉄「谷町九丁目駅」から東南へ徒歩10分
環状線・地下鉄・近鉄「鶴橋駅」から西南へ徒歩15分
※ドンキホーテ上本町店東側の細工谷1丁目交差点からセブンイレブン脇の細い道を南へ約100m、四つ角をさらに直進してすぐ右側。道に迷われる前にお電話ください!
地図検索
http://www.mapion.co.jp/m2/34.66158997553531,135.5232413888889,16
■コリアン・マイノリティ研究会 第147回 月例研究会
「知られざる高麗人(コリョサラム)の歴史と現状」
話題提供:高賛侑(コウチャニュウ)さん(ノンフィクション作家・ライフ映像ワーク代表)
内容:日本ではほとんど知られていませんが、ロシアをはじめとする旧ソ連には約50万人のコリアンが居住しています。自らを「高麗人(고려사람/コリョサラム)」と呼ぶ彼らの先祖は、19世紀から植民地時代にかけてロシア極東の沿海州に移住し、約17万人のコミュニティを形成しました。
しかし、高麗人は1937年、中央アジアのウズベキスタン、カザフスタンへの強制移住を命じられ、多数が犠牲になるという苛烈な運命を強いられました。その後、長く旧ソ連の少数民族抑圧政策を受けてきた高麗人が民族的アイデンティティーを回復していったのは1990年代以後のことです。私はかつてカザフスタンを訪問して、高麗人の実態に衝撃を受け、ハバロフスクに取材に行った後、韓国の作家鄭棟柱(チョンドンヂュ)の著書『カレイスキー―旧ソ連の高麗人―』(1998年、東方出版)を翻訳・出版しました。そして、昨年9月には沿海州に行きましたが、思いがけないことに3名の強制移住体験者に会い、直接取材することができました。また、かの地で立派な高麗人文化センターを設立し、多民族共生活動を推進している人々の姿に深い感銘を受けました。今回は、撮影した映像を交えながら、知られざる高麗人の歴史と現状を報告したいと思います。高麗人の足跡を知るのは、在日韓国・朝鮮人の実情を考えるうえでも非常に重要ですので、ぜひ関心を持っていただきたいものです。※映像の一部はユーチューブにアップしています。高賛侑ブログ「サンボン・ネット」
http://blog.livedoor.jp/ko_chanyu/tag/%E9%AB%98%E8%B3%9B%E4%BE%91
日 時:2016年3月22日(火)18:30〜20:30
場 所:「猪飼野セッパラム文庫」(大阪市天王寺区細工谷2-14-8) 090-9882-1663
交 通:近鉄「大阪上本町駅」から8分・地下鉄「谷町九丁目駅」から東南へ徒歩10分
環状線・地下鉄・近鉄「鶴橋駅」から西南へ徒歩15分
※ドンキホーテ上本町店東側の細工谷1丁目交差点からセブンイレブン脇の細い道を南へ約100m、四つ角をさらに直進してすぐ右側。道に迷われる前にお電話ください!
地図検索
http://www.mapion.co.jp/m2/34.66158997553531,135.5232413888889,16
参加費:800円・大学生400円・高校生以下無料
★どなたでもご参加いただけます。 ★資料などの準備の都合がありますので、必ずご予約ください。 ★終了後、懇親会
主 催:コリアン・マイノリティ研究会
http://white.ap.teacup.com/korminor/
大阪市天王寺区細工谷2‐14‐8 猪飼野セッパラム文庫内 090-9882-1663 masipon@nifty.com

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