■「積水ハウス在日社員(民族名差別発言)裁判について」
ソムンピョン〔徐文平〕さん(積水ハウス勤務)
■日 時:2007年1月20日(土)19:00〜21:00〔日時にご注意!〕
■会 場:ココプラザ(大阪市立青少年文化創造ステーション)
JR新大阪駅東口より東南へ徒歩5分 (06−6370−5421)
http://www.kokoplaza.net/
■資料代:一般600円/学生300円/高校生以下無料(どなたでも参加できます)
【報告概要】 2005年2月、積水ハウスに勤める徐文平さんは、客に民族名の名刺を渡したところ、客から2時間にわたって、民族名にたいする露骨な差別発言を受けました。徐さんは、会社に帰って、上司に報告したところ、客の発言があまりにも悪質であったため、上司が連絡をとって話し合おうとしましたが、客はまったくとりあおうとしませんでした。
最終的に会社は、徐さんに裁判で訴えることをすすめました。徐さんは、悩んだ末、裁判という手段を選びました。徐さんは、なるべく周囲の人たちに迷惑をかけず、本人同士で話し合って理解を求めようとしていましたが、他に方法がなく、このままでは泣き寝入りするしかないことから、裁判を決意しました。06年9月に第1回公判が開かれました。裁判の意義は次の3点にあります。(1)民族差別発言を訴えたはじめての裁判。(2)企業が社会的責任を果たす観点から、裁判を支援したこと。(3)民族名で働くことを否定する行為を法廷で問う、初のケースとして注目されています
*訴状等は、次のホームページからダウンロードしてください。
http://koreanshr.jp/sekisui/index.html
*終了後、懇親会を開催します
【2月10日(土)】コリアン・マイノリティ研究会第44回例会
(在日朝鮮人運動史研究会関西部会第289回例会と共催)
■報告「地方新聞に見る篠山と朝鮮との関わり−『デカンショのまちのアリラン』よ
り−」」松原薫さん(篠山市在日コリアン足跡調査班調査研究員)
■合評会『デカンショのまちのアリラン』(キムギョンへ〔金慶海〕さん・藤井幸之
助さん、ほかの執筆者も加わって)
■日時:2月10日(土)14:00〜17:00〔日時・会場にご注意!〕
■資料代:200円
■会場:青丘文庫(神戸市立中央図書館内)
http://www.ksyc.jp/sb/index.html
神戸電鉄「高速神戸駅」・JR「神戸駅」下車
●コリアン・マイノリティ研究会
http://white.ap.teacup.com/korminor/
事務局 大阪市東淀川区菅原5−3−10(藤井幸之助)
電話 090−9882−1663 ファックス 06−6328−1073
電子郵便 masipon@nifty.com

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