「「映像で見る朝鮮韓国在日」第68回上映会・コリアン・マイノリティ研究会第211回月例研究会 」
お知らせ
■「映像で見る朝鮮韓国在日」第68回上映会:特番【リム・カーワイ/林家威監督とロケ地巡り】 ※映画上映はありません。
映画『カム・アンド・ゴー』(2020年/158分/日本・マレーシア合作)
https://www.reallylikefilms.com/comeandgo
4月16日(土)13:00〜
大阪市北区中崎界隈
1000円・先着15名様【要予約】masipon@nifty.com ご予約はお早めに!
主 催:NPO法人猪飼野セッパラム文庫
■河合塾文化講演会「オオサカ・アジアン・クロスロード」
リム・カーワイ/林家威監督を迎えて
『新世界の夜明け』(2011年/日本/93分)上映+監督トーク
5月7日(土)予定
河合塾天王寺校または大阪校
入場無料
主 催:河合塾
協 力:NPO法人猪飼野セッパラム文庫
■コリアン・マイノリティ研究会第211回月例研究会
「在日民族学校のルーツ『誠心夜学校』について」
宋実成(ソンシルソン/「題名のない講演会」弁士・『ソン・ジャーナル』発行人)
大阪市東成区(現生野区)猪飼野(いかいの)で朝鮮人の民族学校が1942年に警察に摘発された「誠心夜学校事件」から今年で80年を迎える。1948年の4・24阪神教育闘争からは74年になる。報告者は、60年目の2002年、71年目の2013年にも報告したが、在日・日本社会ともに何ら反響はなかった。
この間、朝鮮学校は「拉致」問題“未解決”を理由に公的助成や「高校無償化」の対象から排除され、公立学校の民族学級は保守的な議員・首長らの圧力で運営が困難にされ、韓国・コリア系学校は民族教育色を薄めて日本人生徒らも受け入れることで学校を維持してきた。在日多住地域に暮らす日本人男性らによる「表現の不自由展」脅迫事件や京都ウトロ地区や韓国民団施設への放火事件は、在日への敵意がテロ化しつつあることを意味する。関東大震災から99年の今、知られざる原点を掘り起こすことで、在日朝鮮人と日本社会の現在と未来を考えるきっかけとしたい。
本報告では、「誠心夜学校事件」を中心に、戦前戦中の在日民族教育、戦後の民族教育との関係、そして、戦前戦中の民族教育が語り継がれて来なかった背景について考える。
4月23日(土)17:30〜19:30
猪飼野セッパラム文庫
800円・会員600円・学生以下無料 どなたでも大歓迎!【要予約】masipon@nifty.com
主 催:コリアン・マイノリティ研究会(NPO法人猪飼野セッパラム文庫内)

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