日 時:6月27日(土)14:00〜18:00
会 場:「陰★陽☆連絡線セッパラム文庫」(無料宿泊可)
交 通:阪急京都線「淡路駅」下車、東へ徒歩5分
大阪市東淀川区菅原5−3−4
(地図検索
http://www.mapion.co.jp/)
参加費:一般500円/学生・院生200円/高校生以下無料
@【テレビ番組評】『ビートたけしのTVタックル』
「ニッポンは天国?地獄?在日外国人決起集会」(5月11日放映)
★参加者のみなさんで一緒にVTRを見て、日本の外国人政策を議論します。
【番組ホームページより】「経済危機」に続いて「新型インフルエンザ」の恐怖に世界中が大混乱の中、国際社会で今こそ日本が果たすべき役割とは? 今夜は韓国、ブラジル、中国から来た在日外国人の皆さんとともに徹底討論してまいります。/永住権〔ママ〕を持つ外国人の地方選挙への参政権を認めようという「外国人参政権」ですが、賛成・反対が入り乱れている今、日本の進むべき方向性とは?/また、不況のあおりで仕事も住居も失ってしまった外国人労働者たちの処遇について、厚生省の日系人帰国支援制度30万円が「手切れ金」だとの声もあり、日本政府の対応が問われています。他方、抜け穴だらけのずさんな日本の入国管理の現実にも迫ります。お楽しみに!
A【報 告】「丹波マンガン記念館の閉館について」
藤井幸之助さん(神戸女学院大学非常勤講師)
ここは戦前・戦後の朝鮮人の鉱山労働の跡を直接見ることのできる数少ない現場の一つだったが、5月31日をもって完全に閉館した。館長の李龍植(リリョンシク)さんとアボヂで初代館長の李貞鎬(リヂョンホ)さん〔1995年死去〕が墓の代わりに手作りで作ったミュージアムである。20年もの間、家族経営で頑張ってこられたが、このような仕事は個人でやるにはあまりにも荷が重過ぎた。公的補助もない中、施設も老朽化し、入館者が減り、これ以上維持することができなくなった。市民による支える・再建する会は何をしたかに焦点を当て、記念館の20年を振り返る。31日の「閉館・鎮魂・出版パーティー」の様子をスライドで上映する。
【参考資料】田中宇『マンガンぱらだいす』(1995、風媒社)
李龍植『丹波マンガン記念館の7300日』(2009、解放出版社)
高嶺格『在日の恋人』(2008、河出書房新社)
丹波マンガン記念館
http://www6.ocn.ne.jp/~tanbamn/
★終了後、懇親会を開催! 久しぶりのジンギスカン鍋ですのでお楽しみに!
主 催 コリアン・マイノリティ研究会
電 話 090−9882−1663 あるいは 06−6328−1073
メール masipon@nifty.com
ホームページ
http://white.ap.teacup.com/korminor/
■第73回例会予定■ 7月18日(土)14:00〜18:00 報告者募集中!

2