F1アメリカGPの録画を見終わりました。去年も完走率の低いレースでしたが、今回は、なんとも言い様のないレースでしたね。
シュー兄の、2度目のピットアウト時の踏張りは走路妨害のような気がしますが、どうなんだろう?
ストレートを走行していたバリチェロは、合流するビットアウト車両との接触を避けてコースアウトしたように見えましたが…。
まあ、ともかく、ジョーダン・モンテイロは、今年の初ポディウム。おめでとう、で良いんですよね?
アメリカGPの混乱。
信頼性だとか、安全性だとか、政治やルールだとか、あれこれ云われているけれど。
F1という、世界最高峰レースの一つに、自分は何を望んでいるか、何を期待しているのか、ということを痛烈に問われたレースだったと思う。
レースとは何なのか、ということ。
統括するFIAとは何なのか。チームはドライバーは、タイヤメーカーは、
そして、私は?
アンビリバボーと読み間違えそうな、ミシュランのレース部門副ディレクター、フレデリック・アンリ‐ビアボー。
彼の語るミシュランのコメントにはムカムカしてくる。
でも、安全ではないタイヤでレースディスタンスを走るなんてバカげている。
保障の出来ない欠陥タイヤだと判っていてレースをするチームもドライバーもいない。
ミナルディもジョーダンも、そう、思った。だから、ぎりぎりまで交渉を続けようと努力した。
結果は、ファイアストンタイヤのデータを活かせる、BSユーザーチーム6台の完走。
14台のリタイヤ
ドライバーの命より、何が優先されたのか、
ルールは守るためにある
何を守るため?

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