前日と打って変わって決勝日8日は曇り空、気温は7度。心配された午後一時雨の予報は夜にズレ込んだものの、雲は低く垂れ込めて今にも泣きだしそうな空模様。路面もかなり冷えているようだ。
開催カテゴリーは、もてぎFJ・SFJシリーズ、F4東日本シリーズ、インテグラ、もてぎシビック、デミオ・ロードスター、サーキットカート、ロータスの走行会。
朝イチはカートとロータスのスポーツ走行。ロータスには特別参加の伊藤真一が無茶っ速で、素人ドライバー達を掻き分けるように走っている。今年も二輪と一緒にS耐にも参戦するのかな?
インテグラは11台と若干少なめ、もてぎシビックは20台のエントリーと増加気味。何故か黄色いマシンが増えてちょっと見分けが付かない。インテグラはもっと増えても良いと思うのだけど、シビックに較べるとやはり経費が掛かるのか。
ロードスター・デミオは20台と3台、デミオには07マーチ・チャンプの鈴木宏和が乗っている。流石に速いが、出来立てなアマチュアの入門カテゴリーでぶっちぎってもなぁ、という感じ。今後の参加台数の増加に期待したい。
もてぎのFJ・SFJは混走だが、FJ5台SFJ7台では、昨年のような2クラス入り乱れての、鍔ぜり合いやダンゴ状態は殆ど無くて、何だか予選も決勝もスポーツ走行のよう。
予選開始の序盤から、FCJにも継続参戦が決まっている#62中山雄一がトップタイムをリード、2番手は#18服部#19中林が度々順位を入れ替える。最後に#11早崎がタイムを上げて#18服部を交わして3番手、その差は0.028秒、残り3分で5番手に#82山浦が浮上、最後に#24陣川が#66を交わして6番手。
FJの方は淡々と走る2年目#83秋山#17早川#16小板橋、ルーキーの#26小野も一年ぶりにレース復帰の#13柳澤もまだ覚束ない走り、大丈夫か?
午後になって気温は僅かに上がるも9度、雲は厚く風はあまり無いが空気は冷え冷えしている。
FJ決勝、スタートでホールショットを決めた#19中林を先頭に#62#11、4番手に#82#18#66#24、FJトップの#83#16#17#26、出遅れた#13は3コーナーで単独スピンで更にひとり旅状態。
ストレートに戻ってきたトップは#62中山、早くも後続を引き離しつつ#19が続く。遅れじと#11以下が前を追う3周回、4番手争いの#82#18#66がヒートアップ、4周回#18に抜かれた#82、#66にも詰め寄られちょっと危うい。終盤アタックに失敗したのか#66順位を下げて#24が前に出る。FJトップは#83、以下#16#17は毎周回順位を入れ替えつつも淡々と続くバトル。走ってるドライバーは必死かも知れないが、なんだか詰まらない。こぢんまりバトルしてないで前を追えと云いたくなる。
第4戦はFNに併催される予定なんだが、こんな状態でいいのか。ちょっと悲しい。

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