岡山でF4日本一を見てきました。
思うことはいろいろありますが、天候に翻弄されつつも若手が頑張った良いレースでした。
「2009F4日本一の前に」には、まだ続きがあります。書きかけなまま途中で前段を送信してしまったので、落ち着きどころが中途半端で申し訳ありません。
日本一が終わってしまったけど、もう少し続きを書きたいです。
というか、書いているうちに、もっと丹念に情報や現場の現実を確認して、もっと周辺事情やらを説明しながら書かないと、と思うようになりましたが、ライターやジャーナリストでも無い、一介のファンでしかない自分にはとても荷が重いです。ただ、書き残していると感じている部分は、多少時間が掛かってもしっかり書いて置きたいと思います。
F4に関しては、2006年の年末11月あたりに、かなり乱暴ではありますが自分なりの感想を記した記事がありますので、興味がありましたなら参照下さい。
賢明な読者の皆さんはお察しのように、この一連の文章は、某往復書簡WEB版に触発されて書いています。だけでなく、自分が親しく見てきた現実のF4のレースが、このまま終焉を迎えることのないように、という願いも込めて。
少し前から拝見させて頂いている某ブログに書いたコメントが、自分の本音を一番判りやすく書いているな、と思います。その意味では、このブログに書いていることは、自己満足でしかありません。
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(前段略)少なくとも、現状が決して良いとは云えないけれど、今年の西のチャンピオンは14年落ちのマシンで戦い、栄冠を勝ち取りました。今のままでも現場の技術向上・スキルアップは可能なんだ、という想いもあったかも知れません。しかし。
昨年末、新型KKZSが東で一勝を上げたとき、新しい時代が始まる予感を感じた自分としては、今年の展開は不満です。
056には馴染めないと言った07東のチャンピオン、新型096で勝てそうで勝てないSFJチャンプのルーキー、006でチャンピオン争いを続ける現役レーサー達、それでも14年前の956には歯が立たない。この現状が、どうすれば変えられるのか。
寡占?状態のF4に、新規参入するコンストラクターがいないなら、このまま段々と消えて行くしか無い、と思います。
FCJに合流するのではなく、対抗し拮抗するチカラを付けるために、必要な改革、と自分は捉えたいと考えて来ました。そこが恐らく《あ》さんとは決定的に違います。
今年、R&D社の新型09Vの登場で、SFJの布陣は革命的に変わってしまいました。09Vは速いのか、ドライバーが速いのか注目されています。09Vに乗らないと勝てないなら、来年は横一列に全車09Vになるでしょうか。かつて07Jが全盛だったように、KKSがそれに取って代わったように。たった3年のあいだで、これだけの変革が出来るなら、F4も変わるために、今大きな決断をして良いと思います。2009/10/27

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