続き、
フォーミュラTOYOTA第7戦
出走14台 完走10台 周回数25 予選タイム55.929
予選 #71 #62 #61 #8 #28 #82 #32 #6 #22 #80 #9 #10 #7 #2
決勝 #62坂本 #71石浦 #61阿部 #28高井 #22山崎 #6山内 #32 #9 #80 #2
さすがに、明日のフォーミュラ界の片翼を担う強者共。予選タイムはF4に劣るも、スピード感は全然負けてない。どころかファイティングスビリッツはむちゃくちゃ凄い。序盤の1ヘアピンの多重クラッシュを切り抜けて、6番目に最終コーナーに姿を現したのはフロントウィングを踏まれた#32山下、次いでリヤウィングを菱形に揺らした#8大島。こんなんでマトモに走れるのかと思うけど、スピードは落ちるどころか、前に詰め寄りテールトゥノーズ状態が続く。ハッキリ言って、恐い。何時何処で、何かが起きても不思議ぢゃないってくらい。すさましい闘争心だ。
13周目、#8大島がピットイン・リタイヤ、遂にというか残念というべきか。が、この後、さらに恐いことが待っていた。
17週目、最終コーナーで#82水谷の左リヤタイヤがいきなり脱落!挙動を乱し暴れるマシンは旋回してグリン上にストップ。後続の高井、山内は無事通過。タイヤはしかし、最終コーナー立ち上がりのオフィシャル目がけて跳躍、あわやという近さでバウンドし、フェンスを越えんばかりに跳ね上がり、スポンヂバリヤの上で止まった。
いやはや、当らなくてヨカッタ〜。水谷もよくクラッシュさせずマシンコントロールしたもんだ。
波乱のレースが終了し、ポイントリーダー大島はリタイヤで102P変わらず。石浦は4ポイント差に詰め寄り98P、阿部77Pと坂本72Pの三番手争いも5ポイント差。残り4戦、次戦はスゴウ2ラウンド、次いで第10戦モテギ、最終戦は鈴鹿。戦いはますます熾烈になってゆく。目が離せないぞ。
暑くってバテバテでしたが、久しぶりにツクバで間近にフォーミュラの風を堪能しました。
今週末は、フジのフォーミュラ再びです。楽しみだけど、台風来るのかな?来るならさっさと通り過ぎてくれょ〜!
そういえば、FTの石浦は、フジのGC21にエントリーしていましたね。こちらはただ今ランキングトップバク進中。
FD全勝の塚越広大は一足先にフジでF3デビューをするという。石浦も、大島とともに来期のステップアップに期待ですね。

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