Vitzチャンピオン戦
決勝ファステストラップは 2:20.786 。#17田中雅基がコースレコードを更新。予選タイムもレコード更新だったのですが、決勝ではトップ3がさらにコンマ4‐6秒速いタイムを叩きだし、熾烈な戦いを展開。ウワサに聞くスリップ合戦てやつでしょうか。
関東勢はシリーズ開催コースということもあり、前日の予選中はタイミングを測ってダンロップ手前の300Rイン側を列を作ってスロー走行、かたや大勢が初走行の関西勢はブレーキングやラインの確認か、コース幅をイッパイに使ってアタックを繰り返す。関西勢は突っ込み重視、関東勢は立ち上がり重視、かな?
決勝は例によって1周目から接触クラッシュで大混乱、関東2位の長部正典は予選8番手から一気にリタイヤ。関西勢で好い感じだった予選5番手の小倉由浩も2周目のダンロップで追突されリタイヤ。トップ争いは順位を入れ替えながら4台が一団となって走りきる。しかしトップでチェッカーを受けたPPの#34は再車検で失格。公道車検付きなんだから反則は困るよね。来年はもっと厳しくなるぞ。
アルテッツァ最終戦
こちらも1周目から接触クラッシュ頻発。あちこち壊れて走ってる、勿体ないわぁ。トップの2台は熾烈なバトルで順位を奪い合う。が、#11は再車検で失格。昨日の予選では調子が悪そうだった今村陽一、スタートダッシュかと思いきや反則スタートでペナルティ、12周目にエンジントラブルでリタイヤ。なんだかなぁ。応援の仕甲斐がないぞ。
フォーミュラトヨタ最終戦
前日の予選で最後に#22岩倉弘明と接触クラッシュした#82水谷大介。6番手タイムだったが、今回はタイヤがアームごと千切れてしまう。タイヤ交換は最後尾に降格のため、2台は後方から追い上げることに。
フジではダントツの石浦、予選2位もスゴウ以来流れを戻せず、トップ争いに割り込むことができない。PPの坂本雄也、4位の阿部翼は、チームメイトながらトップを奪い合う。予選3位に食い込んだ高井は順位を下げ4番手。ランキングトップの大嶋もツクバのリタイヤ以後中々トップを走れず、付いて行くのがやっとな感じ。後方発進の水谷は序盤に迷わず、あっさり大嶋の後ろ6番手まで追い上げるがテールトゥノーズのまま残り周回を終える。残念。
チャンピオンシップは辛くも逃げ切りで大嶋の手に。これで来期はF3にステップアップが決定。もちろん、石浦もルボーセの二人もステップアップを希望しているはず、どうなるか興味津々です。

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