MINEサーキット閉鎖にともなう全日本選手権およびレースカレンダー変更についてのお知らせ
MFJに対し平成18年1月13日、MINEサーキット(チョロQモーターズ(株))より、2月28日をもって同サーキットを閉鎖する旨の申し出があり、それに伴い本年9月10日に予定されている「全日本選手権 MINE大会」の中止申請が提出され、MFJでは、他のサーキットによる代替開催を打診しましたが各サーキットとも06レースカレンダー確定後のため、代替開催は不可能と判断し、MFJ中央スポーツ委員会にて同大会の中止を決定いたしました。また、同サーキットにおけるサウスチャレンジカップ・西日本ロードレース選手権も同様に中止となり、本年度については、以下のとおりとします。
1.2006年度全日本ロードレース選手権シリーズについて
全日本選手権MINE大会を中止とし、全日本ロードレース選手権シリーズは全7戦にて開催する。‥中略‥
2.サウスチャレンジカップ選手権シリーズについて
サウスチャレンジカップ選手権のMINEサーキット開催大会の第2戦(6月25日)第3戦(8月20日)第5戦(11月19日)の大会は中止。代替開催等については、オートポリスを中心に調整中
3.ウエストST600耐久選手権 2005-2006(2005.08-2006.06)について
6月25日開催「MINE耐久ロードレース大会」は中止。代替開催はなし
4.西日本ロードレース選手権全4戦について
全4戦とも中止とする。 第1戦4月16日・第2戦6月25日 第3戦8月20日・第4戦11月19日
以上 MFJホームページより転載
二輪のレースが合わせて9戦、これだけのイベントが、中止あるいは調整中になった。四輪イベントについてはJAFからのアナウンスはまだ無いが、おそらくJAF公認のMINEトロフィーレース全4戦、S耐、FN、F3各1戦の計7戦はキャンセルになるだろう。
これだけのイベントに関わる人間がどれほどの数に上るのか、チョロQモーターズの親会社であるタカラは、理解していたろうか。サーキット単体の経営が本当に赤字だったのかどうか知らないが、経営難とはいえ「出来ません」の一言で済ませるのはあまりにも無責任ではなかろうか。今更な物言いだが、なんとも我慢がならない。
F1のように、開催契約不履行の場合は反則金を取る、なんてことだったらどうなっていたんだろう。

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