久し振りに自分のブログの記事を始めから読み返してしまった。
最近、微妙にアクセス数が伸びているんですが、有り難いことです。私事ばかりのこんな拙い、内容の乏しいブログにご訪問頂いて感謝です。
自画自賛ですけど、自分の記事を読み返して、なかなかオモシロィ〜と思ったのが、意外にも一年目のGP2シリーズレースダイジェストでした。書いていた当時は一番時間がかかって気を使うシンドイ記事でした。
当時はF3からGT・S耐を経てGP2へと吉本大樹選手のステップアップを追い掛けて、必死にオフィシャルHPや海外ニュースサイトを読みあさり情報集めをしていました。英語に堪能ではないから、英訳も微妙に曖昧で自信がないながらも、出来るかぎりの正確さを維持したいという気持ちが言葉使いにも現れていて、なんて一所懸命なんだろう、健気だなぁ、と我ながら感心しましたね。
今年はCSの放送も始まり、レースウィークにはHPのチェックも充分に出来ないのでリザルト掲載だけにしてしまったのですが、そうなると段々何時でも良くなってきたりして、やっぱり続けて置けば良かったかなと少し反省。
去年と今年の自分の記事を読むと、この一年で随分変わったよなぁ、って感じる。善いことなのかどうか判りませんが。成長したのか、増長したのか、文章がエライ長くて屁理屈っぽくなった、ように感じます。
見たこと感じたことを書く、という姿勢や気持ちに変わりはないつもりだけれど、なんか自分の気持ちを正当化したい、みたいなね。
もっと、素直に思ったり感じたりしたことをそのまま書けたらいいなぁと思う。そんな、当たり前なことが一番難しいんだろうけど。きっと。
真摯に細心に物事を受け止めなくちゃ。伝えたい気持ちを大切にしなくちゃ。
そんなことを考えながら。
今年一年間、自分の書いてきたことは、なんだったか。その場その場の感情の、行き当たりばったりのたわ言ばかりだったような気もする。それでも、その一瞬毎に感じた想いは、大切な記憶だし事実。そんな事ごとの積み重ねの中で、自分の姿が形が想いが少しでも明確になるなら幸いだ、と思いたい。
今年一年間、お付き合い戴き、ありがとうございました。来年もどぞ宜しくです。

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