雨予報の鈴鹿、23日朝7時に名古屋に着いた時点で、雨本降りとの情報、テンション下がる〜。
F4の予選に間に合う予定だったのだけど、ナゼカ四日市から鈴鹿までがひどく渋滞、さらに鈴鹿市内もダラダラ。みんなGT目指しているのかな?、という訳でグラスタに着いた時には、F4の予選がほぼ終わりvitz予選のコースイン。ん〜、悔しい。F4予選をS字で見たかったのに。
雨がパラつくグラスタでVitzの予選を見る。予選が終了するといきなりに雨が強くなる。お〜、午後イチのF4決勝までの約2時間で雨は止むだろうか。食事をしながら雨宿り、時々小降りになったかと空を見上げれば、鉛色の雲で覆われている。まだまだ止みそうにない。
いよいよF4決勝。雨は間断なく降り続く。フォメーションラップさえ思い通りに走るのがやっとのよう。ウェビングしようものならそのままクラッシュしてしまいそう。ストレートは川だ。
トップ#26花岡、2番手#11小林、3番手#22松本、次いで#31#14#88#33#72#77#63以下省略、上位はほぼ問題なくスタート、中段からウォータースクリーンで真っ白。誰が通過するのかよく見えない。
スタートから全車が目の前を通過する間もなく、スタートラインを越えた直ぐ先のストレートで後段の2台が絡んでクラッシュ。うわっ、マトモに走れないぢゃん、こんなんでレースさせるのか、赤出せよ!って思うが、クラッシュ車両はコースサイドに停止、トップが戻るまで2分以上は掛かるので、ドライバーも何とか回収され黄旗対応だけで処理が終わる。う〜ん、大丈夫なんだろうか。
一周回が終わりトップがストレートを駆け抜ける。
1周終了トップから、#26#22#11#14#31#88#70#36#37#7、#50#35#22#8#2#92、16台が通過、6台がリタイヤか。
2周回終了までに場内アナウンスが叫んだ車番は幾つになったろうか、あちこちでスピンやオーバーランが起きているようだ。大丈夫なんだろうか。
2周終了3周イン、トップから#26#11#14#88#70#31#22#36#7#37、#35#72#50#92#77、全15台が通過する。
なんか大丈夫どころか、マズくないか? ストレートを通過するマシンが前周よりも不安定に、波の上を押し流されるようにフワフワと小刻みに揺れている。相当危ない。
昔二輪では、といっても何年か前まであったルールだが、雨が降り始めてトップを走るライダーが危険と判断すれば、手を上げて上空を指してアピールし、レースを中断することが出来た。モチロン、そのあとレインタイヤに穿き換えてレースは再開する。雨で路面変化したレースでスリックタイヤは大変危険だから在ったルールだったが、走るライダーの意思で危険をアピール出来た。
四輪では、そんなルールは何処にもない。個人で危険と判断してレースを棄権する他ない。その決断は沢山の思いや柵を背負うドライバーには難しい。
3周終了でSC導入、天候の回復は望めそうにないのに。
トップから、#26#11#14#88#70#31#22#36#7#37、#50#92#72#77、全14台が周回。
このままSC先導のパレードラップを続けて成立させる気か。SC中の最終ラップで一台がスピン、コース復帰はしなかった。普通SC中のスピンはペナルティーになるが、赤旗中断・成立で終わったので正式結果は前周終了の順位になるためか、ペナルティどころかリタイヤにもなっていない、強運だな。

0