8月24日、鈴鹿・ポッカ1000kmレースは#12カルソニックIMPULGTRの優勝に#46MOLAレオパレスZの優勝でした。2位#100RAYBRIG NSX、3位PETRONAS TOMs SC430、300クラスは2位#95ライトニング マックィーンapr MRS、3位#7ORC雨宮SGC7。
チェッカー後にドライバー二人と肩を組み、セバスチャン・フィリップのホッペにキスした星野監督の笑顔がとても嬉しい。
さらに300クラスの優勝はモーラの星野一樹と安田裕信だから尚更嬉しい。
ピットスタートからトップまで追い上げた#100レイブリックのピットインで、入れ換わりトップに立った#12カルソニック、終盤テールトゥノーズになり、あぁもうダメかと何度も思いました。300クラスを交わすタイミングで離れたり近付いたり、ドキドキでした。本当のことを云えば、今年はトレちゃんが抜けて勝てるとは思っていなかっただけに、この優勝はもの凄く嬉しい、本当に。
豪雨の予選日は辛かったけど、決勝日は程よい暑さでさわやかなレース日和になりました。スーパーラップは雨のために中止、土曜日午前中の一回目の予選結果でグリッドが決まった。
トップタイムは#100レイブリックNSXだったがエンジン交換で10グリッド降格、ポールは#22モチュールGTR、2番手#17リアルNSX、3番手ARTANSX、4番手#12カルソニックGTR、5番手ペトロナスSC、6番手#35宝山KRAFTSC。前回スゴウで怒涛の追い上げを見せた#38ゼントセルモSCは車両入れ換えのため今回はピットスタート。300クラスは#77クスコインプレッサ、#43ARTAガライヤ#95ライトニングMRS#2プリヴェ紫電#46モーラZ#19ウエッズIS。
レース前のウォームアップ・フリー走行で#18タカタNSXが右リヤから白煙をあげでピットイン、クラッシュがあったかと一瞬騒然となるも、リヤタイヤがパンク、リヤサスが破損している模様でそのままガレージに。さらにNSX勢の#100レイブリックも同じくトラブルを確認、ピットスタートになり11番手からの発進も棒に振る。ポールの#22、1コーナーあたりでバリア直撃するもグリッド上でガムテープワークでこれをクリア、大丈夫か。
ピットスタートが#18#100#38と、なんか出鼻を挫かれた気分でフォ−メーションラップが始まる。最後尾は#9コルベットとカラーリングで話題を集めた#808BMWZ4、どちらも車両不備・予選不通過でフォメーションラップに参加のみ。
1000キロ走れば色んなことがあります。一周5.8kmの鈴鹿サーキットを173周回、飽きるかもしれません。でも、マシンが走ってるところを見ているだけで飽きるってないんだな、って。なんでこんなに面白いって思うんだろう。
今回のグラスタ席は相方さんの希望でピットワークも見えるモニター前、お隣りはイエローハットの応援席、少し離れてaprの応援席。ちょっと嫌だなと思ったのですけど、大きな応援旗が用意されていたけど、この旗が振られたのはスタートの時とチェッカ−あたりで、こちらも途中で1コーナーからS字あたりを放浪していたので、あんまり迷惑は被りませんでした。
グラスタで見ていると、ストレートだからマシンは通過するだけ。結局モニターを眺めることになるので目の前を通過するマシンを見そこねてしまう。なんのためにわざわざサーキットまで来てるんだか、ちょっと分かんないよね。



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