9月14日、筑波サーキットでFJ1600・SFJの第5戦がありました。
前日土曜日に、いつもお手伝いに行く軽自動車耐久草レースがお隣りのコース1000であったので、暇を見つけて午前中のFJ練習走行をちょっと見学。前回の第4戦に初参戦・スタート直後のクラッシュに巻き込まれリタイヤになってしまった全日本カーター・早崎友哉の走りを見てみたくて。
土曜日は快晴、風は秋めいていたけどむちゃ暑かったです。#37の早崎、マシンカラーが真っ白なためかどうか、妙に大きく見える。なんだろう。走行終了と同時にメカニックさんがマシンに取り付きテキバキと作業を始める。ちょっと特別待遇かな?と思わせるのは、他にチームマシンがいないせいか。
練習走行は20台弱のマシンが走っていたけど、同じように大きな走りをしてたのは、開幕戦に優勝した#89藤原弘学、最近上位常連の#12安藤純樹あたり。前回2位入賞で一気に注目を集めた#83秋山健也は誰かと絡んでクラッシュ、翌日までにマシンは修復出来るのか。
翌14日の日曜は朝から微妙に曇り空、バラパラと時折雨粒も落ちて波乱の予感。午後には雨も本降りになるかと合羽に長靴を準備するが、結局雨は降らず、予選終了の頃には気持ちの良い秋晴れ。日ごろの行いが良いからなぁ、笑
さて筑波FJ1600、9時からの予選は10分経過でトップから#89 #88 #37 #97 #85、次いで #37 #90 #88 がタイム更新、終了5分前に#89 がトップタイムを叩き出し、以下#37 #90 #88 #12 #85 の順位は最後まで変わらず。
注目のルーキー#37早崎キター! 10代と聞くが、ピタリと後ろから仕掛けて前を襲う姿は堂に入っている。#90高桑は#93秋山とともに、開幕前から速くて期待も高かったがクラッシュも多かった。やっとチカラを付けてきたということか。#88大島は前半、若いなぁと思わせる波のある走りで今ひとつだったが、後半になって段々と調子を上げてきているようだ。
ところでランキングを争う #97 #84 は何処にいるのか、リーダーポードにはない。ホントに速ければ後方からでも勝てるだろうが、本気で勝つ気なら予選をしくじっちゃあいけない。まぁどちらにせよ、楽しみではある。
タイムアタック走行会を挟んで、午後の決勝開始までのインターバル、ちょっとポイント計算なんぞをしてみる。今年は全6戦あるので有効ポイント制が適用される。なので今回ポールの #89藤原が勝つと、#97鬼丸#84阿知波が2・3位を獲ってもポイント加算が少なくて混戦状態になる。う〜ん、誰を応援しても面白い。#97#84が中段から追い上げるのは必至だが、今回は上位に並ぶルーキーもベテランも中々手強いようだ。午後の決勝が待ち遠しい。
SFJの予選は序盤毎周回トップが入れ代わるも、中盤に#38宮沢が1分を切ってトップを奪い、 #19 #39の順位。こちらもランキング争いが熾烈なので楽しみだ。コーナリングでリヤが滑るような挙動はコントールの範疇なのか。前回からギアの変更解禁となって、走りがどう変化したのかも気になるが、難しいことはよく判らん。




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