雁坂峠の苦笑
2006/10/29 | 投稿者: クロちゃん
Aさん「すっごく大変よ〜。」
Bさん「5時間は見たほうがいいな…。」
今回の山に対して事前に寄せられた有難いアドバイスである。

私は普段「どうにかなるべ。」とか、「行ってみてから考えべ。」とか、計画立案は大雑把で、そのためしばしば失敗する苦い経験を持っているのです。
故に今回の事前に伺った2人のアドバイスは非常に有難く、素直に受け入れたのでした。
出発時間も最初の予定より1時間ほど早めました。
朝6時20分。雁坂トンネル料金所横にある駐車場に到着。見れば、すでに登山の仕度を終えた先行者の車から2人が出発して行った。
そして、後続の車が次々と駐車場に入ってくる。
やはり、みんな朝早くから登り始めるということは、それだけ大変な山なんだ。アドバイスを素直に従ったことは正解だったとこの時思った。
「うーむ。これは相当手強そうだ。出発時間を早めて正解だったな。」
いつもに増して気合を入れ、改めて2人のアドバイスに感謝するのだった。
6時40分歩行開始。平坦な舗装の林道を歩き、沢沿いの道を辿る。
たぶん、「すっごく大変よ〜。」はこれからだな、などと思いながら進む。しかし、カメラパチパチしながら歩くので一向に歩行ペースは上がらない。大袈裟に言えば、10歩進んでは撮影のために立ち止まるペースだった。
「この先が大変なのだろうな。この先あたりが手強いかも。」と思いながら、9時50分、目的地の雁坂峠到着。
「?????」
「あれ〜。すっごく大変で、5時間は見た方が良かったんじゃなかったっけ?」
すでに到着して休んでいた登山者から声をかけられた。
「今日は、これから甲武信岳ですか?」
「いいえ、此処が目的地です。」
「えっ……。そんな…、もったいない……。」
その人の顔には『こんな早く来て何考えているの?』という文字が浮かんでいた。
そして、その後の会話は途切れた。
次に現われた登山者からも同じ質問が浴びせられた。
私の回答に皆、不思議そうな顔をしていた。
この時、事前のアドバイスは“ガセネタ”であったことに気付いた。
こんなに早く着いてしまって、この後どうするのさ!
その場で苦笑するしかなかった。
詳しい記録はHP「個人山行」に掲載予定です。
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Bさん「5時間は見たほうがいいな…。」
今回の山に対して事前に寄せられた有難いアドバイスである。

私は普段「どうにかなるべ。」とか、「行ってみてから考えべ。」とか、計画立案は大雑把で、そのためしばしば失敗する苦い経験を持っているのです。
故に今回の事前に伺った2人のアドバイスは非常に有難く、素直に受け入れたのでした。
出発時間も最初の予定より1時間ほど早めました。
朝6時20分。雁坂トンネル料金所横にある駐車場に到着。見れば、すでに登山の仕度を終えた先行者の車から2人が出発して行った。
そして、後続の車が次々と駐車場に入ってくる。
やはり、みんな朝早くから登り始めるということは、それだけ大変な山なんだ。アドバイスを素直に従ったことは正解だったとこの時思った。
「うーむ。これは相当手強そうだ。出発時間を早めて正解だったな。」
いつもに増して気合を入れ、改めて2人のアドバイスに感謝するのだった。
6時40分歩行開始。平坦な舗装の林道を歩き、沢沿いの道を辿る。
たぶん、「すっごく大変よ〜。」はこれからだな、などと思いながら進む。しかし、カメラパチパチしながら歩くので一向に歩行ペースは上がらない。大袈裟に言えば、10歩進んでは撮影のために立ち止まるペースだった。
「この先が大変なのだろうな。この先あたりが手強いかも。」と思いながら、9時50分、目的地の雁坂峠到着。
「?????」
「あれ〜。すっごく大変で、5時間は見た方が良かったんじゃなかったっけ?」
すでに到着して休んでいた登山者から声をかけられた。
「今日は、これから甲武信岳ですか?」
「いいえ、此処が目的地です。」
「えっ……。そんな…、もったいない……。」
その人の顔には『こんな早く来て何考えているの?』という文字が浮かんでいた。
そして、その後の会話は途切れた。
次に現われた登山者からも同じ質問が浴びせられた。
私の回答に皆、不思議そうな顔をしていた。
この時、事前のアドバイスは“ガセネタ”であったことに気付いた。
こんなに早く着いてしまって、この後どうするのさ!
その場で苦笑するしかなかった。
詳しい記録はHP「個人山行」に掲載予定です。

2006/10/31 21:53
投稿者:クロちゃん
2006/10/31 15:35
投稿者:Non
そうですか。帰りは霧が晴れたんですね。やっぱり「1日中、霧」の霧降高原とは違いますね(^^;)
「山の神の怒りをかってしまう行為」?? 個人山行に詳しく掲載なさるのを楽しみにしていますね。
「山の神の怒りをかってしまう行為」?? 個人山行に詳しく掲載なさるのを楽しみにしていますね。
2006/10/30 23:50
投稿者:クロちゃん
keykunさん、お世話になりました。道迷いが得意な二人でしたので、ちょっぴり心配しましたが、無事下山祝いが出来て良かったです。
次もお誘いしたいと思います。体調整えて(体重増やして)おいてくださいネ。
Nonさん、コメントありがとうございます。
ちょっと、びっくりなさるような記事が掲載されたページですが、懲りずにお立ち寄りください。
私も、愉快に楽しく『真実だけをありのままで』を掲載しています。(笑
実は、紅葉の画像は帰りなのです。霧が晴れて青空と、輝く紅葉は最後に待っておりました。
何故か……。山の神の怒りをかってしまう行為をしてしまった報いです。反省(-_-;)
次もお誘いしたいと思います。体調整えて(体重増やして)おいてくださいネ。
Nonさん、コメントありがとうございます。
ちょっと、びっくりなさるような記事が掲載されたページですが、懲りずにお立ち寄りください。
私も、愉快に楽しく『真実だけをありのままで』を掲載しています。(笑
実は、紅葉の画像は帰りなのです。霧が晴れて青空と、輝く紅葉は最後に待っておりました。
何故か……。山の神の怒りをかってしまう行為をしてしまった報いです。反省(-_-;)
2006/10/30 20:42
投稿者:Non
こんばんは、Non@北関東の山歩きです。個人山行に掲載なさったのを拝見してBBSに、とも思ったのですが、先にこちらにコメントを書かせて頂きました。
きれいな紅葉の写真ですね。ゲストブックに山頂直下とありますので、霧に包まれたのは、この後なのでしょうか。この快晴ぶりから察するに、狐につままれたようなご気分になられたでしょうね。
http://www.geocities.jp/yamatrekking/
きれいな紅葉の写真ですね。ゲストブックに山頂直下とありますので、霧に包まれたのは、この後なのでしょうか。この快晴ぶりから察するに、狐につままれたようなご気分になられたでしょうね。
http://www.geocities.jp/yamatrekking/
2006/10/30 20:09
投稿者:keykun
登り行く途中、雁坂峠の手前まで晴れていたのと、下山して駐車場が近付く頃、青空となったのです。
これは何者かの陰謀かもしれません。(~_~)
Nonさん、HPの個人山行掲載しました。
ご覧になって、顔色を変えて軽蔑なさらないようお願いいたします。(笑