天狗岳に登る

2018/12/31 | 投稿者: クロちゃん

日  時  2007年8月3日(金)
交通手段  マイカー
参加者   2名

コース
前夜発車中泊
麦草峠5:15…6:10丸山山頂6:20…6:35高見石小屋…7:30中山山頂手前(朝食)7:55…8:00中山展望台8:03…8:07中山山頂…8:30中山峠…8:35黒百合平9:00…10:25東天狗10:50…11:30中山峠手前(昼食)12:10…12:20中山峠…12:50中山山頂…13:45高見石小屋14:00…14:55麦草峠

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晴れのち霧・雨・風
南アルプスを目指して色々と調べるうちに、アプローチが煩わしいことに嫌気が差した。すぐさま方向転換とする。この辺は、いかにも私らしい。
結果的にこれは正解だった。後日の情報によるとアプローチの道が通行止めだったとのことです。

同行者のキイくんに午前中に連絡を入れる。
「えー、南アルプスの山じゃないんだ。天狗岳?八ヶ岳?」
前夜発で車中一泊も併せて連絡する。
「えー、今日5時に出発、どこを通るの?温泉は?酒は?」
ブドウ峠と告げると……。
「ブドウ峠、道悪いから嫌だなあ。」の返答だった。

予定通りの午後5時、秩父を出発。藤岡方面に車を走らせる。
「あれ?ブドウ峠に行くなら、小鹿野方面だろ。」
「内山峠経由で行きます。」
キイくんの希望を取り入れて、アプローチの道を変更したのでしたが、それを知らないキイくんはキョトンとしておりました。
おまけに「南アルプスの八ヶ岳ってどこにあるんだ?天狗岳って?」と、パニック状態になっているようです。
この時点でキイくんはまだ「南アルプス」が頭に残っていたのでしょう。

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それから、途中で食料を買い込み、麦草峠の無料駐車場に到着しました。
平日の麦草峠に車中泊を目論む変わり者は我々だけかと思っていましたが、意外にも3台の先行車がありました。その後、1台が追加して計5台が避暑地の麦草峠に車中泊したのでした。それにしても静かである。

満天の星の下で静かに宴を開始します。
気温15度は快適です。澄み切った夜空に星座が美しい。
美しいとは言えない我々おじさんは、ビールから焼酎のお湯割に進み、明日の天気を期待して就寝しました。
車中はぐっすり眠れましたが、正直暑かったです。

夕食は、缶ビール(ロング缶)2本、焼酎のお湯割り飲めるだけ、刺身・野菜サラダ・サバの水煮(缶詰)・イカのフライ・コンビニのサラダ巻き・カップ麺と控えめにしました。
スーパーで買った氷はどうなるのでしょう。

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翌朝目覚めると、風と濃い霧に覆われておりました。
昨晩の満天の星の空は何処かへと消えてしまっています。

「またか…。」私はこのところ、天気に見放されています。
少々落胆気味になりましたが、それでも朝5時15分元気よく行動開始しました。
まずは、麦草峠から丸山を目指します。
暗い樹林帯の石ゴロゴロの登山道は歩きにくいです。
北八ヶ岳のコースはこういう道が多いと思いました。
八ヶ岳には何度も行ってないので、その辺りは定かでありません。

今回の天候は、曇り時々晴のち雨・霧・風の千変万化の天気でした。
山頂に付く頃には晴れて欲しいなあ。
しかし、嫌な予感……。

一汗かいて明るい丸山山頂に到着です。小さい神社が祭られておりました。
相変わらず雲が流れ、今見えた山容もすぐに隠れてしまうという状況でした。
「どうも暑いと思っていたよ。」と、言いながらキイくんが服を脱いでいます。
キイくんは下着にシャツの服装と思い込んでいたようですが、実は3枚着ていたのでした。

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ここから一旦下りになります。
「せっかく登ったのに。」とかブツブツ言いながら、下り終わって高見石小屋に出ました。
ここで、コースを間違えそうになりました。
小屋前でお会いした人が、「私はこっちから来ました。」と言ったのを自分たちが進むコースと勘違いしてしまったのです。
「白駒池→」の方向に歩き始めてすぐに気づきました。
このまま進んでいれば、僅かの時間で山歩きが終わるところでした。
それも良かったかな〜。

仕切り直しして、中山を目指します。小屋前の案内板に「ダラダラ登り」と書かれていましたが、その通りの道です。ここも石ゴロゴロで歩きづらい道でした。

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登りが終わって、展望の開けた場所を通過し、「頂上?」と思ったのですが、ここは頂上ではありませんでした。
麦草峠から、ここまで約2時間の行程です。
妙に空腹を感じたのですが、その筈で朝食がまだでした。“シャリバテ”になってはいけないとか言いながら、朝食休憩とします。

ここで、ポツリと雨を感じました。嫌な予感です。この後、予感的中するとは、ここでは思っていませんでした。
道は、また下りとなって、石ゴロゴロから平坦な平和な道になると中山峠に着きます。
右に曲がって黒百合平からのコースを選びました。木道の道は快適です。
黒百合ヒュッテの前でしばらく休憩です。
地図に“水”のマークがあるので、どこかと探していたら、小屋の横に湧水がありました。
美味しい「八ヶ岳の水」です。昼食のインスタントやきそば用にしっかり確保しました。

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さて、ここからが核心部です。
石というより岩に近いゴロゴロ帯を登ります。
さっきまで見えていた東天狗岳が霧の中に隠れてしまいました。
そういえば、今回、西天狗岳は一度も顔を出しませんでした。
そうして、頂上に近づく頃には雨となりました。本降りの雨に風がお供しています。
「キショー!!」
いつもはお上品な私も下品な言葉使いになります。

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東天狗岳の頂上は乳白色の世界で何も見えません。
雨と風と霧の世界です。雨・風・霧の三拍子は相当手強いです。
何とか、少しでも、ほんのちょっとの間でもと祈る気持ちは通じません。
結局、悪天候に西天狗岳往復を諦めて、下山することになったのでした。

下山は直に中山峠への道を辿りました。この道も石ゴロゴロです。
昼の時間も近く、中山峠付近の平坦地で八ヶ岳の水を沸かし“ジャンボやきそば”を作りました。またおにぎりのお土産が出来ました。非常食用ですよ。

途中で行き会った数名の登山者からは、「日帰りで戻るんですか?もったいない。」と口々に言われました。
次回は、晴天の下でヒュッテ泊まりの縦走をと夢見る道中でした。

黒百合ヒュッテ
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高見石小屋
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麦草ヒュッテ
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出会った素敵な物
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過去の記録ですが、このブログにできるだけホームページ「山遊びの貯金箱」の記事を移行して残そう作戦敢行中




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