『三本木農業高校、馬術部』クランク・イン!  佐々部監督の世界

  佐々部監督の次回作「三本木農業高校、馬術部〜さんのうばじゅつぶ」が無事、クランク・インしたとのこと。連日、スポーツ紙などでも報道もされ、注目度も大きいようでうれしい。実際の高校が映画タイトルになるのは珍しいということだが、盲目の馬、タカラコスモスを世話した馬術部員の女子高校生との交流を、実話を元に描くということだ。

 先日、たまたまテレビを見ていたら、ワイドショーでこの映画の撮影の模様を取り上げていた。それも撮影の様子やキャストインタビューだけでなく、元の話になったテレビドキュメンタリーのダイジェスト版を放送してくれる力の入れようで、モデルになった方のインタビューまであった。

 ただし、チラチラと佐々部監督は姿は画面に映っているのに、テロップもなかったのにはちょっとムッとした。そりゃあ、長渕剛の娘が映画デビュー、というのが話題の第一というのは分かるし、その局の系列局が作ったドキュメンタリー番組が映画になるという事情も分かるが、映画は監督のものなのだから、映画の話題にまとめている以上は、きちんと監督に敬意を表してほしい。

 それはさておき、この映画にも協力プロデューサーとしてクレジットされ、佐々部監督とはコンビで映画を作り続けているUプロデューサーに伺ったところ、この作品は女子高校生の話というだけあって、かなり「チルソクの夏」的な要素もある、とのこと。

 監督が久しぶりに手がける青春群像劇ということで、どんな風に仕上がるか楽しみ。「結婚しようよ」からの佐々部組常連(になりそうな)松方弘樹さんが校長役、佐々部映画初登板の柳葉敏郎さんが馬術部の顧問役というから、期待も持てそう。テレビを見る限りでは、主人公を演じる長渕文音さんも、面長でスラッとしていて、何となくチルソクのヒロイン・郁子を思わせてくれるところがあって、監督が好きそうなキリッとした清潔なヒロインを演じてくれそうだ。
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