ささやかな突っ込み映画!  マイベスト

映画を見ていて、「おいおい、そりゃーねーだろ!」ってツッコミを入れたくなる瞬間はありませんか?明らかな大ウソならともかく、ささやかなツッコミは映画館の雰囲気もあって、なかなか気づかないもの。
 そんな最近気づいたささやかなツッコミ映画を挙げてみました。

[その1]「世界の中心で、愛をさけぶ」のウォークマン
 これ、1980年代のお話で、劇中、深夜放送でDJにハガキを読まれると、ウォークマンがもらえるという。主人公のサクははがきを読まれ、ウォークマンを手にして喜ぶ、のだが、ちょ、ちょっと待て!ハガキを読まれるだけでウォークマンもらえるのか?どんなラジオ番組だかしらないが、当時、ウォークマンは2〜3万円はしたはず。1回の放送分でどれだけハガキを読むのか分からないが、読んだハガキの数だけウォークマンあげてたら番組予算がパンクするのでは?よーく映画を見ても、読んだ中から抽選、という雰囲気でもなく、主人公ははがきを読まれただけで大喜びしていると、読まれるとウォークマンがもらえる、というセリフも確かあった。すごい番組だ…。

[その2]「この胸いっぱいの愛を」の海響館
 これも東宝ノスタルジック映画シリーズの一編。「黄泉がえり」の塩田明彦監督による、ファンタジー。主人公たちが10年ほど前の北九州市小倉の門司にタイムスリップする話なのだが、昔の門司から見える下関港に、10年前にはなかった新下関市水族館「海響館」がバッチリ写っている!こういうのはよくあることではあるが、地元の人間しか分からないとは言え、ないはずのものがあると、ちょっと興ざめしてしまう…。

[その3]「仮面ライダーTHE FIRST」の本郷猛
 これは物語の矛盾ではないが、この映画の本郷猛の行動がとにかくヘン!!ショッカーによって仮面ライダーに改造された本郷猛。ショッカーを裏切った彼は、ショッカーに命を狙われる。ほのかに想いを寄せる美貌の女性雑誌記者もまた、本郷を狙う刺客、仮面ライダー2号に惚れられ、彼女をつけ回す。それで彼女を心配する本郷も、とにかく彼女をつけ回す!追いかける!そう、はっきり言って、これは立派なストーカー行為であり、犯罪なのだ。この映画、アクションシーンは結構いいし、大人のヒーロー映画を目指した志はいいのだが、仮面ライダー2号の一文字隼人はほとんどホストだし、戦う動機は三角関係のもつれ。うーむ、草葉の陰で石ノ森先生はどう思っているのだろう!?
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