魔法にかけられて  新作レビュー

見た日/4月某日 ★★★★

ディズニーが自らの世界をセルフ・パロディしているが、なかなか楽しい映画になっている。

アニメの世界から現代のニューヨークにやってきたプリンセス。その現実離れしたノーテンキぶりは、現実社会から見ればただの変人なのだが、その実直さで現代社会の人々を変えていき、プリンセスもまた、現実社会の中の「優しさ」に触れ、本当の「愛」を知る。

過去のディズニー作品を踏まえた展開やパロディが数々盛り込まれ、ファンには楽しめるが、興味深いのは、現実とおとぎ話の世界が簡単にリンクしている、ということ。

最初はすっとんきょうだったプリンセスのドレスが、段々現実的なデザインになっていき、たくましくなっていく。逆に現実社会の人々が、おとぎ話の人物たちに魅せられ、自分の中の純粋さに気づいていく。

これは、多くの人がディズニーランドやディズニーシーに非日常を求めている様を連想される。ディズニーという会社自体が、現実社会の中で人々に夢を与えることの意味を問いかけたようにも思える。

ストーリー自体は単純で、ラスト辺りはかなり強引なのだが、まあ「映画」自体も魔法のようなものなので、その辺は気にもならない作りになっている。

アニメでは美しかった、プリンセスが魔法を使って動物たちを動かすシーンが、現実社会では野ネズミやゴキブリになっていて、これは大爆笑必至の見事な場面。僕はひとり、映画館でのけぞった。ディズニー、なかなかやるわい。

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2008/4/9  6:25

投稿者:…A


のけぞった!のけぞった(笑) ゴキブリですよ!
もっと若くて愛らしいプリンセスでいてほしかったなぁ。なぜならば 私が 魔法にかけられたかったのに〜妙にリアルなんですよ。
でも
強引な展開もなぜだか許せる 楽しい作品でした。

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