大停電の夜に  DVD・ビデオレビュー

見た日/5月某日 ★★
 クリスマス・イブの夜、大停電になった東京で起きる、さまざまな人間模様を描く群像劇。いいプロットだとは思うし、絵もきれい。キャストも魅力的だが、どうも脚本に欠陥があるのか、一つ一つのエピソードが盛り上がらない。それぞれの物語に出てくる人物が全て表面的で薄く、いわゆる「人間が描かれてない」ため、感情移入できない。オシャレな映画を作る、という志はそれで立派だと思うが、やはり人を描く以上、そこに流れる感情はきちんと描かないと、観客は感動してくれない、という典型的な作品になってしまった。原田知世はいくつになっても魅力的なのに、勿体ない。
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