オーシャンズ  新作レビュー

★★★

評判の、宮沢りえさんがナレーションを担当した日本語版は観ていない。僕が観させて頂いたのは、業務試写での原語版、フランス語版だ

ドキュメンタリーは、ナレーションや音楽が違うと、まるで観た印象は変わる。

原語版は、ほとんどナレーションが無く、海の動物たちの様子が、スクリーンいっぱいに映し出され、その驚異の生態や、そこに製作者が込めたメッセージを読み解く作りになっている。

聞くところによると、日本語版はその辺りはきちんとナレーションで説明されていて、分かりやすいらしい。エンドロールの音楽も、原語版は重厚なメロディーが鳴り響くが、日本語版は平原綾香の主題がかかる、らしい。

荒れ狂う海の俯瞰から始まり、1人の少年の疑問から映画は始まる。獲物の小魚を追って海にダイビングする鳥たちの群れや、巨大なクジラの姿は圧巻。これぞ、大きなスクリーンで観てこその価値がある。

カメラがぶれることもなく、その生物たちの生態をきちんととらえていることは凄い、の一言に尽きる。テレビのドキュメンタリーとは違い、劇場用映画にする意味は大きい。

環境問題に直結した説教臭さは多少あるが、変な流れや意図を感じることもなく、映し出される生き物や自然に対する畏敬の念を作り手が感じることが伝わってくる、真摯なドキュメンタリー映画である。

是非、宮沢りえさんのナレーション版も観てみたい。ところで、先日、東京スポーツ映画大賞授賞式というのにご招待されたのだが、そこで生で宮沢りえさんを見た!!何と、オーラがあって美しく、細いこと!!その美しさを、またスクリーンで観てみたい、と思った。この授賞式のことは、また記事で詳しく書きます。

3



2010/3/9  6:38

投稿者:マニィ

ナットマンさま、コメントありがとうございます!

そうですか・・・そのカットは僕、見逃していました。

今度、日本語版を観るとき、ちょっと注意して観てみます。

2010/3/4  10:21

投稿者:ナットマン

これに関しては『異論アリ』です。
ほんのちょっとのカットだったのですが、
日本のクジラ漁も映していたからです。
 だとしたら、牛や豚、鳥の肉を始め、
毛皮や革製品を取る事も止めて欲しいと。
 既に日本でも鯨を食べる機会が少なくなりましたが、
今の過剰な食の飽和と
これからのエネルギー不足や食糧難から省みると、
必要最低限の事はやむを得ないと思うのです。

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