夕凪の街 桜の国  佐々部監督の世界

佐々部監督の公式HP及び諸情報によると、監督待望の新作「夕凪の街 桜の国」が18日、無事、クランク・インしたようです。
 詳細なキャスト他の情報は、まだ明らかにはできない、ということですが、公開は来年になりそうで、監督作品の系列で言うと、「チルソクの夏」「カーテンコール」に連なる、監督の作家性が強く出た作品になるようです。
 原作はこうの史代さんのマンガで、私も拝読しましたが、これは原爆をテーマにしたもので、こうのさんのほのぼのとした画風と日常生活に潜む戦争の悲劇、そして家族をはじめとする人間同士の絆がマッチングした、非常に深いテーマで魅力のある原作です。
 マンガは戦後間もない時代、原爆スラムを描いた「夕凪の街」と現代を描いた「桜の国」の二部構成になっていて、これを佐々部監督がどう映像として料理するのか?本当に興味は尽きませんが、この原作を映像として昇華させれば、間違いなく「泥の河」や「黒い雨」などの作品群に連なる、新たな日本映画の傑作が誕生するぞ!と今から興奮しています。
 雨にたたられて撮影も大変ということなので、佐々部組の無事撮影進行を祈るばかりです。
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