結婚しようよ  佐々部監督の世界

 佐々部監督待望の新作「結婚しようよ」がクランク・インしたようです。

 映画全編に吉田拓郎さんのフォークソングが流れる画期的な作品で、お話は現代を舞台にした団塊の世代の「家族」を描いたコメディ色もある、人情劇のようです。

 製作はシネムーブ、配給は松竹で、公開は来年のようですが、家族を全面に出した佐々部映画と言うと、「チルソクの夏」「カーテンコール」が思い出されますが、どの作品でも常に「家族の絆」を描いてきた監督が、正面から父親を主人公にした「家族」を描くということで、どんな仕上がりになるのか、本当に楽しみです。

 主演は三宅裕司さん。三宅さんは「サラリーマン専科」シリーズで映画主演作がありますが、「壬生義士伝」では見事な演技を見せていましたし、最近では「佐賀のがばいばあちゃん」でもゲストではありましたが、見事な存在感を見せていました。もともと軽演劇の方で、三宅さんの軽妙ながら深さのある演技の味が初めて映画で生かせるのではないか、と今から期待大です。

 来年は恐らく日本映画史上に残る傑作になるであろう「夕凪の街 桜の国」に続き、佐々部監督のまた違った作風の作品が楽しめるであろう、佐々部映画ファンにとっては至福の年になりそうです。



0



コメントを書く


この記事にはコメントを投稿できません





AutoPage最新お知らせ