2012/5/9 2:47
今日のブログは悲しい話題です。
昨日愛犬のトイプードルのクータが
永遠の旅立ちをしました。
1年前に肝臓の病が判明して
ずっと闘病生活を送っていました。
あれは、ちょうど桜の咲くころで
病を克服して来年も一緒に桜を見ようと
約束したのです。
しかし昨年末頃から
ガクーンと病状が悪くなり
病院でも手の施しようがないと
言われるほどになりました。
肝臓の病というのは深刻で
末期になると食欲がなくなり衰弱して
死に至ると聞いていたのです。
が、クータはそれでも食べて
自分の力で歩き、排泄して
迷惑をかけまいという
親孝行の気持ちだったのかどうかは
分りませんが強いハートを持った子でした。
約束も果たしてくれて今年の桜も
一緒に鑑賞することができました。
そして何よりすばらしかったのは
生命の使命である
遺伝子を残す作業もこなしたのです。
いま犬舎では
2匹のクータの血を引く子供たちが
元気に育っているのです。
クータは今から8年前に
犬舎がスタートして2回目の出産
トイプードルでは始めて生まれた子でした。
誕生の瞬間から天に旅立つまでを
見届けたことはブリーダー冥利に尽きます。
今日無事にお葬式をしてあげて
火葬の煙とともに天に昇っていくのを
見送ることができました。
別れは悲しいのですが
いつも救われる言葉があります。
「人は2度死ぬ
一度目は肉体の死
2度目の死は記憶から忘れられること」
いままで大事な人を亡くしたときも
この言葉のお陰で何度も救われました。
みんな記憶の中で今も生きています。
これは犬にも当てはまるんじゃないかと思います。
クータの最後は壮絶でしたが
記憶の中では
ママのがっちゃんから生まれ、産声をあげた瞬間から
いたずらっ子だった子犬時代
犬舎のボス的存在だった、つい最近のことまで
その姿をずっと忘れることはありません。
クータ、たくさんの思い出をありがとう。
合掌

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投稿者: precious-puppy
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投稿者:precious-puppy
名無しさん
コメントありがとうございました。
ほんとに宝石のような素敵な思い出を
残してくれました。
忘れることはありません。
ありがとうございました。
投稿者:名無し
素敵な思い出をありがとう
ゆっくり休んでね