2013/10/25

ちょっと解説7と8  photo
さて・・・共同展は終わりましたが作品解説が途中だったので続きでもしましょうか〜
見に来てくれた人は思い出しながら、そうでない方は新たな気持ちでどうぞ。
今日は2点説明します。

まずは
『峰々を超えて』
クリックすると元のサイズで表示します

誰しも山を始めるとテント縦走する時が来るでしょう。
今までなかった肩の重み、足裏が燃えるような熱さ、進まない歩み。

この日は初めてテント縦走する友人との山行。
夕陽に輝く越えた峰と満天の星空が最高の一日でした。

ちなみに僕の初めてのテント山行はソロで白馬連山縦走。
白馬岳の村営のテン場で予報より大きくずれた台風の直撃を食らい、テントごと数メートル飛ばされました。
撤収時には高価なゴアのテントも飛ばされて谷底へおさらば!
弱冠死ぬかと思いましたが、耐えてる最中はなぜか楽しかったような。。。^^;
かなり変態ですね。

つまり。。。初テント山行は写真のようないい日が最高です^^



次はこの共同展のメッセージの核となる作品。 柴田さんとの共作です。
絵『ヌタクカムシュペの脈』〜柴田    写真『Landscape』〜山本

クリックすると元のサイズで表示します

開催まであと二十日ほどとなったときに柴田さんからメールが来る。

〜〜あの絵の周囲を、山本さんの作品とセンスで、一壁面コラボって頂けないかなと思ったのですが、いかがでしょうか?
「足元にはいっぱいおもしろいものあるよ」っていう壁面の向かいに、「高い所ばかりに注目している」私の大雪を置くのも、対照的で面白いかも♪(笑)
ちなみにこの絵のコンセプトは、「大雪を生かしている地の脈、水の脈、生物の脈」です。〜〜


うん、面白いと思いつつ計算すると時間がない。。。柴田さんの心の中は『♪』だが、僕はこの時『』こうなって、『』こうなって、『』だ。そこで、間に合えば、もしくは会期途中でということでお茶を濁した^^;

しかし気になる。
この柴田さんの絵を一度生で見ていて、なにかエナジーを感じていたからだ。
それはきっと僕の中にある大雪山へのコンセプトと一致するところがあったからだ。
それからずっと、彼女のコンセプトを紙に書いて仕事に行くときもやってるときも頭の中にうっすらと浮かばせておいた。

そんなある日、通勤の送迎車の中で何かが突然降りてきた。。。
あっという間にキャプションの骨格が出来、題名を走り書きした。
そこからは浮かんだものが消えないうちに、レイアウトとイメージをスケッチしてゆく。

「ここに見えるもの見えないものすべてが、何ひとつ欠けても足されてもいけない。大地が、水が、生命が・・・それらすべての繋がりがこの風景をつくり続けている」

これができたキャプションだった。
そこには脈々と繋ぎ続けるであろう自然の世界がある。
人も自然の一部であるが、ある種異質な面を持ち自然を変えてしまうことがある。
そんな中、人である僕が何を伝えるべきかということに、少し気付いたきっかけとなった。

のちに柴田さんに話を聞くと、僕のキャプションを読んでから作品の仕上げが猛烈に勢いついたとのことです。
コラボするとお互いこんないい影響が出るんですね^^


*紙はドイツのハーネミューレのものが多いですね。作品作りに没頭してきた最後だったので、写真をみるとこの紙でいけそうだなとほぼ判断できるようになってました。これらの紙はテクスチャーもあるし、発色もよく、プリント作業も楽にこなせました。
0


※投稿されたコメントは管理人の承認後反映されます。

コメントを書く

名前
メールアドレス
コメント本文(1000文字まで)
URL




teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ