「いせや」に行く。
いつか行こうと思っていてなかなか行けなかった居酒屋「いせや」に行く。
高田渡が愛してやまなかった居酒屋「いせや」に行く。
昼の二時過ぎに吉祥寺に着き、そのまま「いせや」へ向う。いつも吉祥寺を歩くと吉祥寺に住みたくなってしまう。頭の中で斉藤哲夫「吉祥寺」が流れる。
「いせや」に入り、カウンターに座る。
ビールと焼き鳥とジャンボシューマイを注文。ビールの大瓶が480円というのがうれしい。サッポロラガーが珍しい。
携帯でビールと焼き鳥を写真に撮り、「いせや」を知っている知人達に写メールする。
ビールは一本だけにするつもりが、思わず二本目を注文。ほろ酔いからほろほろ酔いへ。
ビールを飲みながら、焼き鳥を食べながら、高田渡を想う。
ビールを飲みながら、シューマイを食べながら、高田渡を想う。
ビールを飲みながら、焼き鳥を食べながら、今度は平日の昼間に来ようと思う。
ビールを飲みながら、シューマイを食べながら、今度は平日の昼間に酔っ払おうと思う。
平日の昼間っから酔っ払えるというのが最高の贅沢なんだと、高田渡は知っていたんじゃないかと思った今日この頃。
