「メリークリスマス!」
こんな挨拶は、こんな時間になって初めてする。と・思ったけど違う違う。
12時になるやいなや、友人からグリーティングカードが届いていた。
さっきは、幼馴染から悲惨なイブの報告も受けた。
で・カーリーはといえば、忙しい一日でクリスマスってことも忘れていた。
でも昨日は、独りでいる母にケーキを持って行って、一緒に食べた。上出来かな??
その母。一段と老け込んで、認知賞もすすんでいる。今夜は電話で話しながら涙が出てしまう。
かっちゃんが荷物を送っていたことを聞いていたので、届いたかどうかを聞くがまだだと言う。
そんなはずは無いと、「膝掛けとお菓子が有るでしょう?」と言うと
「ここに お菓子が有るに こいじゃらーか?」
「なんという菓子かね?」
「薄小倉と、もう一つ有る。誰が持ってきたかわからんかった。でも膝掛けは、どこへやったじゃら・・・?」
よくよく聞いてみると、今朝・眼が覚めたらお菓子が有って、誰がくれたかわからなくて、パニックになったらしい。
確かに・何時ごろだったか、「わしゃ・馬鹿になって困った」と電話が有ったのだが、まさかそんなこととは思わないから適当にあしらっていた。
認めたくなくても、進んでいる認知賞。あんなにしっかりしていたのに・・・??
たまらないなぁ!!
不思議な気分のクリスマスでしたぁ。

0