昨日の朝。盆の16日、風が変わった。6時前 窓から入ってきたそれはひんやり爽やか秋めいていた。心も体も暑かった夏は、着実に終息を迎えつつある。そこでこの夏の出来事を『ひと夏の経験』として語ってみよう!!山口百恵ほどの色気は・・・?
今年は親子3人で盆を過ごすのだと諦めていた。ところが14日、三女がYちゃんを連れて帰ってきた。と、なるとイベント好きの我が家。一ヶ月前にやり残した東回りのドライブと決め込んだ。15日、気温35℃。半端じゃないぞ!!それぞれに暑さ対策をして出かけようとしたとき、トラトラの落ち着きがない。しきりに何やら探している。「どうしたの?何がないの?」なんと驚くなかれ。「どうもズボンを西村に忘れたみたいだぁ」「え〜!!?じゃあ、あんたズボンはかずに帰ってきたってこと?」「うん。服もないけぇ、ステテコとランニングで帰ってきたとこだわぁ」全員が腹を抱えて笑い転げた。真っ暗な中、車で帰ったとはいえ笑わずにはいられない。しかも、それに気がついたのが二晩もしてからなのだ。まったく・・・!!
やむことのない笑いをこらえて、東に向かってGO〜!!しょっぱなは、釜の佐々木家。佐々木高綱が住んでいた所でい今もその子孫が住んでいるらしい。建物そのものはさして珍しいとも思えないが懐かしさに溢れた佇まいだった。入館料の400円はもったいないと車に戻りかけたとき、わずかな坂でものの見事に滑り転げた。ちょうど滑り台に仰臥位になった形。Tシャツやズボンについた土を払い落とそうとする手をひたすら引っ張るトラトラ。「こらぁ、なんで待てんのよぉ!!」そこは寺でもないのになぜか今朝をまとった住職がいて後ろで笑っていたとか。これはやはりわずかな入館料をケチった天罰か?お尻に青タンができたのではないか!?と思っていたが、お陰様でそれはないと今朝判明!!しかし、まだ痛〜い(汗)

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