アイザック小杉文化ホール ラポールでオーケストラ・アンサンブル金沢による『ニューイヤーコンサート2018』が開催されました。
新年といえば、クラシックコンサート・・・ですよね。
素晴らしい演奏に、今年はきっといい年になる!!・・・そう思わせてもらえました。
ベートーヴェン 「エグモント」序曲 作品84
で幕開け キリリとした演奏に身がひきしまります。
続いて
ベートーヴェン ピアノ協奏曲 第2番 変ロ長調 作品19
なんと、指揮者がピアノを弾いて、指揮もするというスタイル。
テレビでは観たことがありましたが、実際に見るのははじめて。
シュテファン・ヴラダー氏 (指揮、ピアノ)は、85年ベートーベン国際ピアノコンクールで最年少優勝されるなど、ピアノの腕前は素晴らしいもの、CDもたくさんリリースされています。そのうえ、指揮者としても活躍されているのですから、すごいです。お人柄もよさそうですし、本当に素晴らしかったです。
大好きなピアノ協奏曲、感動でした。
休憩をはさんで、後半はいよいよ金川睦美さんが登場されます。(わくわく)
ヨハン・シュトラウス2世 「こうもり」序曲
そして
ヨハン・シュトラウス2世 「こうもり」より 侯爵様、あなたのようなお方は
もちろん
金川睦美さん オーケストラの演奏にのって、美しいソプラノが会場に響きわたりました。
そして
スッペ オペレッタ「ボッカチオ」から" 恋はやさし野辺の花よ"
バリトンの
竹内雅挙が歌われました。(実は竹内さんは、私がひそかに注目している声楽家です。)
そして
レハール オペレッタ「メリー・ウィドウ」から "唇は語らずとも"
金川さんと竹内さんのデュエット、
ステージの上の金川さんは、歌も姿も本当に美しく、この方に私は歌を歌ってもらっているんだと本当に幸せな気持ちになりました。いっしょに行った主人も楽しんでいるのが伝わってきました。
続いて
エドゥアルト、ヨーゼフ、ヨハン・シュトラウス2世 射撃のカドリーユ
ヨハン・シュトラウス2世 ウィーン気質 作品354
ヨハン・シュトラウス2世 ロシアの行進曲風幻想曲 作品353
ヨハン・シュトラウス2世 美しく青きドナウ 作品314
最後はラデツキー行進曲を会場の手拍子も交えての演奏。
新しい年のはじまりにふさわしい素敵なコンサートでした。
