女声合唱団「クール・クロア」のコンサートが、市民プラザ アンサンブルホールで開催されました。
中村義朗先生の指揮と指導のもと、数々の功績と歴史を重ねてこられた「クール・クロア」
昨年で35周年になるそうです。私にとっては憧れの合唱団でした。中村義朗先生の人脈の偉大さから、コンサートの度に、岩河三郎先生はじめとした、作曲家本人をお招きしての演奏会は、素晴らしく心に残るものばかりでした。
今回のコンサートは、そうした道を歩んでこられたことへの感謝の想いを込めて、招待演奏会をされました。
私も、富山の作曲家の作品として、先日2月に市民ホールで「雪ん子の子守歌」と「夏の日きらめいて」を歌っていただきました。
今回のコンサートは、今まで歌ってこられた数ある作品の中から、
木下牧子作曲の『愛する歌』より「ひばり」「犬が自分のしっぽをみて歌う歌」「さびしいカシの木」
広田宙外作曲の「赤とんぼ」「すずらん」
なかにしあかね作曲の「歌よ、あなたは」「風の旅」
木下牧子作曲の「抒情小曲集」より
信長貴富編曲の美空ひばり作品「川の流れのように」「愛燦燦」
そして、岩河三郎の「富山に伝わる三つの民謡」より
心に染み入るような歌声、心に響いてくる迫力・・・
本当に感動しました。
音楽は素晴らしいと、改めて思いました。
私自身も、生まれ出る作品を大切に、これからも精進してゆきたいと思います。
中村義朗先生、クール・クロアのみなさん、ありがとうございました。