素敵なテーマを掲げては、定期的にコンサートを開催される 合唱団TMSユニット。
今年は「おもいあふれて」と題して、指揮者・合唱指導で有名な高嶋昌二先生 ピアニストの藤澤篤子さんをお迎えして、愛にあふれたステージを届けてくださいました。
第1ステージ1〜祖国への愛〜ではオーボエの黒田真琴さん、ギターの大橋俊希さんと共に、女声合唱で、ラトビア民謡の「夜の月」や富山県民謡の「こきりこ」郷愁あふれる歌を
第2ステージ〜とどけたい歌〜では、高嶋先生の感動のエピソードを交えて「ケヤキ」(まどみちお 詩・なかにしあかね 曲)、「おやすみぼくチン」(坂田寛夫 詩・中田喜直 曲)
そして被災地への思いをこめた歌「群青」、「ほらね」を小・中学校のみなさんも交えて、感動的な大合唱を聞かせてくださいました。
第3ステージ〜おもいあふれる人生の応援歌〜では、「未来へ」「ファイト」など、それぞれの人生を重ねてきたからこその思いをこめての歌・・・心に沁みてきました。
感動ばかりではなく、高嶋先生のユーモアあふれるお人柄ならではの「元気なわたしたち」や「携帯哀歌」・・・会場が温かい笑いに包まれました。高嶋先生の還暦のお祝いに、藤澤先生のはからいで、作曲家の松下耕さんが作曲され、お祝いの会に出席されたみなさんでサプライズ演奏されたという「このみち」・・・音楽のすばらしさを感じました。
こんなに胸がいっぱいになる感動をもらえたのも、今も美しいハーモニーの余韻に包まれているのも、TMSのみなさんの、日々の積み重ねがあってのものと、改めて感じました。
音楽は、心あってのもの・・・これからも、毎日を大切に、人とのご縁を大切に、あふれでる思いを大切に、人生を重ねていきたいものです。
TMSのみなさん、本当にありがとうございました。
思いあふれるCDを作ります。