田中バレエ研究所第55回発表会が、富山県民会館で開催されました。
「コッペリア」の麦の穂のパ・ド・ドゥーで幕開けしたステージは、それは素晴らしいものでした。
何年もバレエを続けておられる研究生の方々の美しい踊り
はじめて年も浅いかわいい子供たちの踊り
どのステージも、すばらしかったです。
◇第一部は、「コッペリア」「ドン・キホーテ」「眠れる森の美女」などから、パ・ド・ドゥーやヴァリエーションの数々が、特別出演の方のバレエも交えて繰り広げられました。
◇第二部は、田中秀子先生とご縁が深い「かやの木芸術舞踊学園」のみなさんによるステージ。
クラシックバレエとは違う、創作バレエの魅力に心がひきつけられました。
◇第3部は、エチュード 練習曲でありながら、こんなにも美しい光景が創り出せることに感動しました。研究生のみなさんが白いコスチュームで踊られる姿は本当に美しかったです。
田中秀子先生は亡くなられましたが、こうして受け継がれている、田中秀子先生の心を感じ、胸がいっぱいになりました。
とやま県童謡フェスティバルを通して、、田中秀子先生とのお付き合いがはじまり、今もなお、後をつがれた柚木喜久子先生、利田みさき先生とご縁をいただけること、こうして、音楽を通して関わらせていただいていること、私にとって、大きな幸せです。
これからも、このご縁を大切に、田中秀子先生が残してくださったたくさんの言葉を心に思いながら、がんばっていこうと思います。
田中秀子先生、田中バレエ研究所のみなさん、ありがとうございました。
