清水港という場所
静岡県には西部、中部、東部…と色々な特徴をもった区域があるのだが、
ここ中部はその中でも温暖な地だ。
多分、10年に一度くらいしか雪が積もったコトがない。
それも夜のウチに2〜3センチ積もって朝になると融けてしまうような状態だ。
だから普通の人はスタッドレスタイヤなんて持っていない。
持っている人はスキーに頻繁に行く人くらいだ。
温暖な地であるが故、ヨットへも一年中のれるのだ。
そして、これを求めて来る人達も居る。
ボクたちがスキーに行くために北上するように、ヨットへ乗るために南下してくる人達がいるのだ。
3人のヨット乗りが、体感温度マイナス10度の諏訪湖から、
体感温度プラス10度〜15度の清水の海にヨットへ乗りに来る。
中央高速の諏訪インター→双葉ジャンクション→中部横断道路→増穂インター→52号線。
2時間30分。ゆっくり走っても3時間はかからないだろう。
今ごろ、52号線を光り輝く駿河湾に向かって南下しているだろう。
会うのは昨年の11月以来だ。
今晩も80円寿司屋へ行くのだろうな。
サムシングは今晩の宿泊場所だ(笑)。
そして、明日はボリアスでレースだ。