サムシングの補機(補助機関?=エンジン)はヤンマーの1GM10Bである。
シリンダーは1つで、8馬力/3400回転だ。
吹かれた時に何度か2GMにすれば良かった…と反省したが不満を持っているわけじゃあない(笑)。
非常に非力であるが、ヨットの場合エンジンは補助機関である。
しかし、主機関(ヨットの場合はセール)以上にメンテナンスに時間をさく。
今年もインペラーを交換しよう。
すり減ったインペラー
前回、交換したのは2年前の2007年夏。
http://white.ap.teacup.com/something/429.html
その時はウォーターポンプを丸ごと交換した。
裏側のベアリングが割れてしまうこともあるそうだ。
まだ、ベアリングが割れてしまうトラブルには遇っていないが、遇いたくない(笑)。
5年に1回はウォーターポンプを丸ごと交換している。
高いけど、やむを得ないね。
http://sea-item.shop-pro.jp/?pid=11509409
また、このウォーターポンプの中、インペラーが廻るところに、塩だけではなく
貝殻の細かい粉のようなモノがカチカチに固まっている。
海水に含まれるモノなんだろう。
処で、この半年以上、潜って船底掃除をしていない。
船底掃除をする時には必ずセールドライブのドライブユニットに
在る冷却水取り入れ口も割り箸、ワイヤブラシで掃除をしている。
穴の中に生息している海洋生物を取り除いている。
エンジン起動時、アイドリング中、2500回転くらいで機走中なにも問題はない。
しかし、この3ヶ月くらい、機走で沖へ出て、スロットルを下げ、
ニュートラルにすると常に「ピー音」(泣)。
冷却水が来ていない感じ。
元々、1GMは冷却水の排水量が少ない。
インペラーがこんなに小さいので当たり前なんだが、こんなで良いのか?…という感じ。
6月に上架をするのだが、その前に原因を調べておきたい。