神明社から、南に向かう。古い町並みに沿って商店街が伸びている。まちのあちこちにオブジェが飾られている。常滑陶彫会から陶彫作品の寄贈を受け、街中に展示して商店街を「陶彫ミュージアム」とする取組みである。現在では約100体の陶彫が設置されている。
通りを歩いていくとレトロな煉瓦壁の建物があった。「本町大正館」と呼ばれているようだ。大正6年(1917)中埜銀行常滑支店として開設された建物である。中埜銀行は、その後、昭和13年(1938)に伊藤銀行、昭和16年(1941)には東海銀行となっている。

ポストの上に招き猫と鳥のオブジェ。

民家の前にもオブジェ。

こちらにも陶芸作品が何気なく置いてある。

エアコンの室外機の上にも招き猫が。

格子のはまった古い家も残る。

空き地に、インスタレーション作品が展示されていた。

この建物が「本町大正館」。

「本町大正館」内部。天井。

「本町大正館」内部。いろいろな作品が展示してある。

「本町大正館」内部。シャンデリアと窓枠。

正面では、学生さんが絵画作品を作成中であった。

「陶彫ミュージアム」の作品。