しばらくの間、今回の東京方面への旅行を振り返ってみたい。消してしまった「佐屋路道標」と「笠寺観音」の記事は、東京シリーズを終えてから再録し、笠寺から鳴海へと続けていく予定である。
ところで、NPO法人「橦木倶楽部」の県への申請後の動きですが、愛知県の「申請の公告状況一覧」にUPされました。愛知県公報への公告は1月になりそうですがとりあえず正式に受理されたことが確認できます。
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http://aichi.npo.gr.jp/ninsyo/koukoku.html
ジョサイア・コンドルの弟子の辰野金吾が設計した赤煉瓦の東京駅の開業は、大正3年(1914)12月である。関東大震災ではびくともしなかったが、東京大空襲で被災し、原形を失った。その後、3階建てを2階建てにして修復され、ステーションホテルやギャラリーとして使用されてきたが、市民による粘り強い保存運動が功を奏し、JR東日本の決断により、2011年には元通りに修復されるということになったそうだ。現在の建物(1・2階部分)を壊さずに残し、3階部分が昔の図面通りに復元されるという。
*赤レンガの東京駅を愛する市民の会
http://www.toshima.ne.jp/~akarenga/

丸の内口中央から北側。

丸の内口中央。

丸の内口中央から南側。

辰野金吾が設計、大林組が施工した当時の東京駅。