毎朝立ち寄る喫茶店は、テーブルの上に季節の花を飾ってくれる。今日は肉厚植物であったが、店主も花の名を覚えていなかったので、家に帰って早速調べてみた。
カランコエ (Kalanchoe) ではないかと思う。和名は、紅弁慶(ベニベンケイ)。

カランコエ ベンケイソウ科の花。原産地はマダガスカル島、南アフリカ、東アフリカ、インド、マレー半島、中国などに分布している。草丈15-80cmの低木で、多肉質の葉を持つ多年草で、短日植物である。矮性種、高性種、斑入り種、などバラエティーに富んでおり、長く伸びた花茎の先に4弁の1pほどの小花をたくさんつける。花色も、白、黄色、ピンク、オレンジ等豊富である。開花時期は秋から春だが、カランコエは日の長さが短くなると花芽がつきやすくなるので、夜も人工光が当たる環境ではいつまでたっても花が咲かないことがある。この性質を利用して、光が当たる時間を調節すれば一年中花を楽しめる。

ウォーキング中に、ハナトラノオが咲いているのを見つけた。

こちらは、茗荷(みょうが)の花。

これは、シロバナヨウシュチョウセンアサガオの実。