旭丘公民館の北にいろいろな花を育てている花壇があり、その中にガーベラが咲いている。
こちらの白いガーベラは、北原山平池浦の民家で見つけた。
ガーベラ スーパークリムソン
別名 ハナグルマ(花車) アフリカセンボンヤリ(阿弗利加千本槍)
分類 キク科ガーベラ属 半耐寒性多年草
学名 Gerbera hybrid
原産地 南アフリカ
名前の由来 ガーベラは、ドイツの自然学者のゲルベル(T.Gerber)から。
特徴 ヨーロッパで交配や改良が繰り返され、今では2.000に及ぶ品種が作出されているという。高性種といわれる草丈は30〜80cm、花径は10cm前後、矮性種の草丈は15cmほどで、花の大きさは7cm前後である。花色は白、黄、橙、ピンク、赤など豊富で花姿は一重、半八重、八重咲きなどがあり、ガーベラの品種は多彩である。高性種は花茎が長く、花持ちもいいことから切花に利用され矮性種は鉢植えや花壇用として植えられるということである。
スーパークリムソンは、戦前から1970年代まではよく出回り、ガーベラの代表格のようなものであったが、最近では見られなくなり、希少種になっているという。園芸品種の多くは、寒さと過湿に弱い面があるのに対し、この品種は耐寒性に優れ、高温多湿の日本の気候に適しているので寒地でなければ露地植えで越冬できる原種系の花だという。