昨日、生涯学習フェスティバル企画の「石造物をめぐる ブラ歩き」で訪れる予定の少林寺・退養寺・洞光院にあいさつに行った。
洞光院で門前に掲げられた掲示板に、茨木のり子の詩の一節が掲げられていた。

「自分の感受性くらい」という詩だ。自戒の詩である。全部を載せよう。
ぱさぱさに乾いてゆく心を ひとのせいにはするな
みずから水やりを怠っておいて
気難しくなってきたのを 友人のせいにはするな
しなやかさを失ったのはどちらなのか
苛立つのを 近親のせいにはするな
なにもかも下手だったのはわたくし
初心消えかかるのを 暮らしのせいにはするな
そもそもが ひよわな志しにすぎなかった
駄目なことの一切を 時代のせいにはするな
わずかに光る尊厳の放棄
自分の感受性くらい 自分で守れ ばかものよ

山門脇の馬頭観音に花が手向けられている。

道祖神にも花が手向けられている。

白梅も美しい。

これはアネモネ。

これは、エリカのクリスマスパレードという種類。

そのあとたまたま、農協に寄ったらエリカのクリスマスパレードが一鉢230円で売っていたので思わず買ってしまった。

先日紹介したインドカレー店に咲いていたのは、蛇の目エリカである。