昨日1月25日は初天神の日であった。明和高校の東隣の七尾天神にお詣りに行った。境内の梅の木はまだ蕾も膨らんでいない。やはり今年の寒さに梅の木も縮こまっているようだ。宮司の奥さんに梅酒を振る舞っていただきながらお話しを聞いた。ほかの天神さんで行っている“うそ替え神事”は、七尾天神では行っていないということで、そのかわり1年中いつでも金色の“うそ鳥”を頒布しているそうだ。
“うそ替え神事”を見るべく、山田天満宮へ移動。天神様のはしごだ。3時からの神事だが、30分前にすでに60人ほどが並んでいた。中日新聞のカメラマンも取材に来ている。今日の朝刊に記事が載るだろうか?【市民版に載ってました。私も中央に小さく姿が写っています。隣に七尾天神の記事も載っています。】
列から離れて写真を撮っていたのだが、やはり参加しなくてはと思い、最後に“うそ鳥”を頂いて列に入れてもらい、太鼓の合図にあわせ、「替えましょう」と声をかけて“うそ替え”を行った。残念ながら「幸」と「福」の印のある“うそ鳥”を手にすることはできなかった。「幸」の印があれば、18金の“うそ鳥”、「福」の印があれば、大きな“うそ鳥”と交換してもらえる。今年一年、一層の幸運が訪れるというわけである。

七尾天神の様子。

山田天満宮の様子。

山田天満宮の“うそ替え神事”。2列に並んで待ちます。今日は100人ほどの参加者でした。

神主のお祓いを皆で受けます。

“うそ鳥”を分けていただきます。

太鼓の合図にあわせて、時計回りに交換します。

最後に手にした“うそ鳥”の底に“幸”の印しがあれば、18金の“うそ鳥”と交換してもらえる。まさにラッキー。


左 七尾天神の初天神記念品 鉛筆と梅干し
右 山田天満宮の“うそ鳥”