昨日は、まちそだての会のメンバーで郡上八幡へ行って来た。まずは、大和町の東氏の居館跡に建てられた「古今伝授の里」を訪ねる。

最初に東氏記念館へ。

坂野氏の解説を交え、熱心に見学。

和歌文学館では、「型絵染」作者で人間国宝であった「芹沢けい介」(“けい”は金偏に圭だが、変換するととんでもない字になる)の展覧会が開催されていた。いたるところに芹沢作品が並べられていた。

郡上紬作者で人間国宝の「宗広力三」さんの娘さん(中央の和服の女性)が、長年にわたって蒐集された数百点の作品だそうだ。

「芹沢けい介」の作品の前で、宗広さんに写真を撮ってもらう。

茶屋「いなおほせどり」の前の木々の見事な紅葉。

東氏館跡庭園を見学。

予定時間をはるかにオーバーして、郡上八幡へ到着。歩き始めると雨に降られ、予定していた蕎麦の「平甚」は臨時休業。新町の「大和屋」で自然薯のとろろ蕎麦を賞味しているうちに雨が止んだ。「やなか水のこみち」を散策する。

「宗祇水」を訪れる。柄杓を手にしているのは今崎さん。

田口さんの人力車に乗る。極太の私と乗った田中さんが窮屈そうですね。背景は、職人町の古い家並み。

坂のきついところは、客と対面し、後ろ向きに走らせるそうだ。

八幡城の天守閣の窓から。

逆光でいい写真が撮れなかった。

新町の珈琲館「チロル」でおいしいコーヒーを飲み、本日の予定終了。高橋さん、坂野さんともに満足げな笑顔です。
「古今伝授の里」で鵜飼さんが、水路に嵌ってしまうというアクシデントがありましたが、概ね順調に(?)日程を消化することができました。お疲れさまでした。