長男が友人2名と連れ立って帰省し、2日に堤防釣りに出かけて何を間違ったか大きなマコガレイを一枚釣ってきた(釣ったのは友人)。
暮れから海が大荒れで正月用の魚を釣りに出られなかった我が家は、頂いたアワビや買ったマグロぐらいしかない久々にさびしい食卓だったが、このマコガレイを刺身、煮付けにし、釣り話で盛り上がって2日の夕食はにぎやかなものとなった。
しかもこのマコガレイ、その名のとおり大きな真子(卵)をもっていて、煮付けると大変うまかった。刺身も新鮮さだけでなく噛むほどに甘みがでてほどよいもっちり感もある。
しかし、真鶴周辺でマコガレイが釣れるとはめずらしい。
釣り船で数年に一回ぐらい釣れた話を聞くことはあるが、そもそも生息数が少なく、釣りの対象になることはない。
キス釣りの外道で釣れたこともこれまで聞いたことがないし、私自身ボートでも堤防でも釣ったことがない。
この水深3メートルほどで釣れたマコガレイ、真子をもっているぐらいだから産卵のために浅場へ上がってきたのだろう。でも、ここにいたことがホントに不思議、どこから来たのか、いつもどこにいるのだろうか。
これも温暖化の影響なのだろうかとも思うが、このサイズが一匹でもいるのだから、きっとどこかに集まる場所があるはずだ。
こんどキス釣りをやりながら探ってみようかと思う。

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