昨日、久しぶりの好天で、午前中の用事を済ましたあと林道へ行ってきた。
だがリスの姿はまったく見えず、6キロ歩いていい汗をかいただけ。しかし、森は例年のこの時期よりあきらかに鳥が少ないし、しずかである。
ただ、今年初めてウグイスの鳴き声を聞いた。
鳴き始めの歌は哀れなぐらいヘタなのだが、わりとまともなホーホケキョだった。
今年はますます松枯れが進みそうで、リスの環境は悪くなるばかり。
リスは単独でポツンとある立木は逃げ場がなくなるからめったに登らない。たとえば3本並んだ松の真ん中の1本が枯れて倒れると、左右の2本は孤立し、リスは巣をかけることもできず、松毬も採りずらくなるのだ。
これからどうなっていくのだろ。
写真は林道を歩いていて発見したアラゲキクラゲ。少し高い位置にあったから今回採らなかったが、これを動物が食べているとは知らなかった(たぶんリス)。
肉厚だが柔らかく、コリコリした歯ごたえで旨い。
キクラゲが森で採れるなんて、湯河原へ来るまでまったく知らなかった。

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