今回発見した唯一のリスの巣。これまでで一番大きいかも。
太さ5ミリでイタチのフンと同定。ネズミらしき毛が入っている。
昨日は久々に新しい場所でリスの巣を探してみた。
今回は水源地へ登る山道からはみだし、急斜面の森の中へと分け入ってみたのだ。
松林が山頂付近に見えていたので、以前から一度は行ってみたいと思っていたが、やはり想像通りの大変な運動量となった。
檜の植林地は傾斜がきつく、滑り落ちたら下まで止まりそうにないぐらいだし、それを越えて松林へ入ると今度は笹薮が続き、それをかき分けかき分け、標高差150mぐらい登ってみた。
頂上はブッシュがきびしく制覇できなかったが、下を見下ろすと幕山(山頂が630m)が足元に見えたから、標高700mはあっただろう。林道からは200m以上の登山だ。
この松林はかなり広いのだが、リスの巣を発見したのは、最初の檜林を過ぎたあたりに一つだけで、奥に分け入っても他にはどこにも見られなかった。
やはりリスの巣は檜林の林縁にしかないのだろうか。ただ、山頂を目指してどんどん登ったため、林縁部をじっくり調べなかったから、見落としはあっただろう。リスは周辺に複数の巣をかける。
でも、一つだけとはいえ、大きな巣で現役のよう。リスが絶滅したわけではなさそうだ。
この松林にもエビフライは広範囲にパラパラあったものの、古いものばかりだった。どうなっているのだろ。
今回は他にもあちこち歩き、トータル8キロほどのハードな探索だったが、この松林に松枯れがほとんどないのが特に印象的だった。標高が高いためだろうか、不思である。
そして、水源までの山道でワラビを採り、林道でイタチのフンを撮影して帰ったのだ。
あ〜疲れた。

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