今日は知り合い家族を船に乗せてドライブしたあと、クルマで一緒に林道へ行ってきた。
湯河原の海と森を一度に味わってもらおうという魂胆である。
で、フクロウの巣へ行ってみたのだ。
ところが、驚いたことにフクロウの巣は空で、卵の残骸が残っているのみ。前回写真を撮ってから一度も覗いてなかったから楽しみにしていたが大変ショック。
かなり早い段階で誰かに襲われたか、もしかして私が覗いたのが原因だったかもしれない。
卵の殻の一部が残っているということは、親フクロウは卵がある段階で巣を放棄したと考えられる。
フクロウは卵を抱き始めたら、人が覗いたぐらいで巣を簡単に放棄しないと言われているのだが、撮影したときかなり慌てていたから、それが気になる。もっと慎重にヒナが孵ってから覗くべきだった。
写真は大きなアオダイショウの交尾。
めったに見られないもので、しかも撮影しようと近づいても逃げない。野生生物の繁殖本能はなによりも優先されるのだろう、命がけである。

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